SSブログ

ぶどう膜炎になると眼圧が下がる理由

0723_2タカナ.JPG

今日はタカナ[犬]の目の病院[病院]に行ってきました。
写真は疲れ果てて
帰宅後に玄関先でゴロンしているタカナです。

最初はタタキの上で寝ていたのですが
カラダが冷え過ぎたのでしょうか[exclamation&question]
気づいたら玄関マットの上に移動していました。

さて今日の診察の結果をお伝えしますね。

「見た感じ眼圧は高くなそうだし
眼圧測定はしなくてもよさそうですね」と
先生がおっしゃってくださったのですが
緑内障の目薬を1日1回に減らしたばかりで眼圧が気がかりだった
右目だけを測ってもらうことに。

結果、右目の眼圧は9

1週間前の右目の眼圧は7。
眼圧の数値だけで
すべてを判断できるわけではないそうですが
少しずつ眼圧が戻り始めていることから
ぶどう膜炎は良くなっていると言えるみたいです。

写真ではわかりづらいかもしれませんが
昨晩あたりから赤みがだいぶひいて
明るいぶどう色が
暗いぶどう色になったような印象です。
0723タカナ.JPG

ズームアップするとこんな感じ。
0723タカナ目のアップ.JPG

もっと高性能のカメラで
私がそれを使いこなせれば
わかりやすい写真をアップできるのでしょうけれど・・・

写真ではわかりづらいので
文章でフォローをします。

右目の様子はというと
目の上側や白目との境あたりが青っぽいというか
黒っぽくなってきて
先週と比べると
じわじわと赤みがひいている感じです。

痛みはなさそうであること、
ステロイドはそろそろ限界かもしれないこと
(少し嘔吐ぎみだったり、散歩中に異常に草を食べたがるなど内臓に負担かかってそう)を
先生にお伝えすると、
ぶどう膜炎はずいぶん抑えられているし、
ステロイドの内服は
今日から止めても良いと言われました。

よかった〜[演劇]

ステロイドの内服は
通常は徐々に減らしていきますが
タカナの場合はすでに半錠(最少?)の量で飲んでいたので
今日からいきなりやめてしまっても大丈夫だそうです。

ただ、これまで眼内出血が長く続いたことを加味して
眼内出血の予防に
止血剤の「トランサミン」は
もう少し続けて飲むことになりました。

ちなみにトランサミンには
止血+炎症を抑える効果があるとか。

それとステロイド系目薬「ステロップ」も継続です。

さて早く治ってほしいぶどう膜炎ではありますが、
治りかけは少し注意が必要だそう。
眼圧が上がり過ぎる恐れがあるとか。

ぶどう膜炎になると
一般的に眼圧は下がる傾向にあります。
タカナの右目の眼圧が一桁なのも
そのせいです。

ぶどう膜炎、つまり目の中で炎症が起きているときは
目の中はそれを抑えるのに大忙しなので
房水をつくる余裕がなくなるからだとか。

ところがぶどう膜炎が治り
再び房水がつくられるようになったときに
それが過剰になると
眼圧が上がり過ぎてしまうこともあるそうです。

このときにいかに正常値をキープできるかが
今後の治療のカギ[パスワード]となるそうです。

正常値をキープするには
タカナの目を注意深く観察しながら
目薬をさすしかないと思います。

あとはタカナの治癒力を信じるのみです[exclamation]

でもこのとき眼圧をうまくコントロールできれば
大きな山を越したと言えそうです。









nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

目の中にシミ?

先ほどのブログに書き忘れたことがあるので
本日は続けて2本目をアップします。

先日の診察前からちょっと気になっていたこと。

それはタカナの右目の目頭側(鼻側)に
黒いシミのようなものが現れたことです[たらーっ(汗)]
0718タカナの目アップ.jpg

先生に尋ねたところ
緑内障の目薬を使っていると
シミのようなものができることがある、とのこと。

ご存知の方も多いかと思うのですが
緑内障の目薬には
まつげの育毛剤に入っているものと同じ成分が入っているらしく
まつげがフサフサになったり
まぶたを黒ずませてしまうことがあるそうです。

まつげのフサフサは
人間の女性にとってwelcomeかもしれない副作用ですが
犬はまつげをカールしたりできるわけでもなく
目の刺激となるのでunwelcomeですよね。

まぶたの黒ずみも
人間の女性はアイライン要らずになって喜ぶ人もいるかもしれませんが
犬にとってはunwelcomeですよね。

タカナの右目のシミは今のところ問題ないけれど
大きくなるのは良くないらしいです。

来週の診察のときに
またしっかり見てもらうようにします[exclamation]
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

7月16日(火)の診察の結果

0718タカナ.JPG

先週末、少し涼しくなったおかげで
窓を開けていたら
自然の風が心地良かったのか
ひさびさにひっくりかえっていたタカナ[犬]

少々暑くても
エアコンをつけるより
窓を開けているほうが
快適そうに見えます。
五感に心地よいのでしょうかね[わーい(嬉しい顔)]

さて今日は7月16日(火)の診察[病院]の結果をお伝えしたいと思います。

たぶん6月11日の診察以来となると思うのですが
眼圧測定[目]をしました。

結果は
右目7 右目22
(右目の眼圧はコメント欄にたしか8と書いてしまいましたがこちらが正しかったです)

右目(レーザー手術を3度受けたほうの目)の眼圧が異常に低いのは
ぶどう膜炎の影響だそう。

「これだけ眼圧が低ければ
右目にさしているチアブートは抜いてもいいのでは?」と
先生に質問したところ
いきなりゼロにするのは怖いので
1日1回にしましょうということになりました。

チアブートをさしたからといって
チアブートの影響で
それ以上下がることはないそうです。

朝さすか夜さすかを悩みましたが、
朝のほうがラクなので朝にさすことにしています。

右目のチアブートは火曜から1日1回の点眼になったわけですが
今のところ目をつぶることもないし
大きくなったりもしていないので
眼圧は上がっていないと思います。

様子をみながら
眼圧が上がりそうだったら
チアブートを元に戻すことになっています。

犬の緑内障の治療(ほかの病気もそうかもですが)って、
結局、獣医師さんではなく
そばで見ている飼い主が
状況を判断して進めなければならないことが多く
本当に頭を使います[ふらふら]

ぶどう膜炎の経過はというと
目をつぶることがなくなったので痛みはないのでしょうけれど
以下の写真のように
まだ目がぶどう色の状態。
0718タカナ03.JPG

ステロイドの内服を当初先生に言われたとおり
1日2錠飲ませていれば
2週間で完治したかもしれませんが
私がどうしても見ていられず
(先生に許可を得て)1日半錠に減らしてしまったことも
治療を遅らせて原因のひとつかもしれません。

ただ苦しそうなタカナをそれ以上見ていられなかったですし
減らしたことは後悔していません。

さらに週末に右目の近くを
サークルにぶつけてしまったことも影響しているのかも。
新たな眼内出血が起きた可能性があり
一時期に比べると
やや赤味が増したような気がしています。

ご飯のお皿を持つと
周りが見えなくなり突進してしまうタカナ[犬]
ぶつけないように気をつけていたつもりですが
[どんっ(衝撃)]は起きてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]

ごめんね、タカナ。

今後のぶどう膜炎の治療は
新たな止血剤を追加することに。

たしかにアドナという止血剤を1ヶ月も飲んでいるのに
目をぶつける前からも
眼内出血の治りが遅いことが気になっていたので
ちょうど良かったです。

処方されたのは
アドナより効果が強めの
トランサミンという止血剤です。
0718_02.JPG

これまでどおり以下の4種類の薬も継続です。
●プレドニゾロン(ステロイド) 1日半錠 
●ウルソ100(利胆剤)1日2錠 
●パセトシン(抗生物質)1日2錠 
●アドナ(止血剤)1日2錠 

おかげで、タカナのご飯は“薬和え”状態[ふらふら]です。

ステロイドを半錠にしても
タカナの呼吸が荒いこともあるし、
水を飲む量もオシッコの量も減らないので
散歩は1日5回[あせあせ(飛び散る汗)]

ただゴールはもうすぐそこ(そう信じたい)なので
次の診察の7月23日(火)まで
頑張りたいと思います[exclamation]

ちなみにステロップというステロイドの目薬も
もちろん継続に。
これを1日3回→1日4回に変更しています。
目薬を出しているメーカーのホームページに1日4回と書いてあったことや
内服を減らしていることもあるので
先生に相談して増やすことにしました。

ぶどう膜炎の治療は
あくまでもステロイドの内服が主体だということはわかっていますが
やっぱり目の治療には
ダイレクトに効かせる目薬も大事な気がして・・・

最後に写真をもうひとつ[るんるん]
目の様子を撮っているときに
私の手持ちのオヤツががなくなったことを察知した瞬間に
つまらなくなって
ストライキ中のタカナ[犬]です
0718タカナ04.JPG









nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

ステロイドの内服を減らすことに

0712タカナ.JPG
オヤツを目の前にし、興奮してハッハッハッ[ダッシュ(走り出すさま)]

0712タカナ3.JPG
部屋でゴロンと寝ていたかと思うと
いきなりむくっと起き上がってきて
ハッハッハッ[ダッシュ(走り出すさま)]

最近暑いときはもちろんですが
そうでないときも突発的に呼吸が乱れるタカナ[犬]

暑いときの呼吸の乱れはハアハアですが、
いっぽう突発的な呼吸の乱れはハッハッハッと
スピードが速いように思います。

この突発的な呼吸の乱れは
先日からお伝えしているステロイド内服薬の副作用だと思われます。

薬を飲むのは夜ごはんのときですが、
その翌日の午前中がとってもきつそうです。

「呼吸が荒い=血圧が高くなっている」みたいなので
午前中に血圧が上がりやすいからでしょうか[exclamation&question]

オシッコを我慢していて呼吸が荒くなっていては
いけないと思い
昨日から散歩を1日5回にしました。

因果関係は不明ですが
オシッコをしたあとは
やはり少し呼吸がやわらぎます。

次回の診察が16日(火)なのであと少しですし
せめてそこまではステロイドの内服を
決められた量で頑張ろうと思いましたが、
やっぱり苦しがるタカナを見ていられません。

あと自分で勝手に決めたノルマですが
1日5回の散歩もキツイです[ふらふら]

目をつぶることもほとんどなく
ぶどう膜炎は明らかに回復のきざしにあるので
先ほど先生とお電話で相談して
減らすことにしました。

ステロイドはいきなり飲むのを止めると
症状が悪化してしまうので
まずは1錠を半錠に減らすようにとのこと。

これで呼吸が落ちついてくれれば何よりです[exclamation]

ただプレドニゾロンの効果は
内服から2日間ほど続くようなので
減らしたからといって
すぐに副作用(呼吸)がおさまるかどうかは分からないみたいです。

それから気のせいかもしれませんが
ぶどう膜炎にかかっている右目が
午前中にやや大きいような・・・

いちばん上の写真を見てもらえるとわかりやすいと思います。

午後になると左右同じくらいの大きさに戻ります。

緑内障の症状が出ている気配はなさそうですが
いったい何なのでしょう[exclamation&question]

次回の診察のときに先生に聞いてみます。


nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

多飲多尿の副作用は我慢すべき?

0710タカナ2.JPG

最近、お水をガブガブと飲み
オシッコを滝のようにするようになったタカナ[犬]
暑さのせいも少しありますが
これもステロイドの副作用のようです。

調べてみたところ
飲水量としては1日体重あたり100ml/kg以上だと多飲となるそう。

タカナ[犬]は体重が約10kgなので、
1日1000ml以上飲んでいれば多飲となる計算ですね。

やばい[たらーっ(汗)]
確実に飲んでいると思います[あせあせ(飛び散る汗)]

ただし多飲多尿の副作用が見られるからといって
ステロイドを止めてしまっては
ぶどう膜炎の治療ができません。
どうやらぶどう膜炎の治療は
ステイロイドなしでは成り立たないようなのです。

ワンコの症状にもよるとは思うのですが
多飲多尿はステイロイド治療において
付き合っていかなければならない副作用のひとつのようですね[ふらふら]

ちなみにタカナ[犬]は外でしか排泄をしません。
この多飲多尿の症状に対応すべく
最近お散歩を1日4回に増やしています。

散歩のタイムテーブルは以下のとおりです。

[時計]8時40分ごろ
通常散歩(30分程度)
[ひらめき]8時過ぎごろ、散歩直前になるとオシッコが我慢できないのか呼吸が荒くなる。
オシッコを我慢していることと呼吸が荒くなることは関係しているのか不明ですが、
オシッコをした後に呼吸が落ち着くことが多い。

[時計]14時30分
オシッコのために特別散歩(ショートバージョン30秒、ロングバージョン15分程度)
※最近は暑いのでショートバージョン。
暑さがピークの時間ですが、ちょうどこの時間の前後に呼吸が荒くなるので。

[時計]20時30分ごろ
通常散歩(30分程度)

[時計]24時ごろ
オシッコのために特別散歩(30秒)

正直なところ散歩は1日4回でも足りないかもしれないと思っています。

日本犬は外でしか排泄しない子が多いと聞きます。
室内で排泄する子なら好きなときにできるので問題ないのですが
そうでない子の場合は
ステロイド治療中は
短くてもよいので
頻繁に外に連れ出してあげられると良いと思います。

とはいえ、日中お仕事をされている方はそうはいかないですよね。
その場合は獣医師さんにご相談ください。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

呼吸が荒いのはステロイドの副作用?

0708タカナ.JPG

ぶどう膜炎の治療のために
先週の火曜日から飲み始めたステロイドのお薬。
その副作用だと思われる症状が
土曜日から現れました。

運動をしたあとでもないのに
タカナ[犬]の呼吸が
ときどき突発的に荒く[ダッシュ(走り出すさま)]なるんです[ふらふら]

緑内障の手術(3度)直後も
同じ薬を飲んでいましたが
今回はそのときの2倍の量[exclamation]
未知なる世界だったので、
少し予想はしていたのですが
火曜〜金曜の4日間は何も出なかったので
急な症状に少しビックリ。
副作用って数日たって現れるものもあるんですね。

ハアハアと呼吸が荒くなるのは
ちょうどこの土日が猛暑[晴れ]だったので
最初はそのせいかと思いましたが、
エアコンをつけても変わらず
呼吸は荒いまま[ダッシュ(走り出すさま)]

それにタカナはもともと寒さには弱いのですが
暑さにそれほど弱い犬でもなかったので
変だなと思いました。

そこでプレドニゾロン(ステロイドの薬)の副作用を調べたところ
呼吸が荒くなるという記述を発見。
しかも呼吸が荒くなるのは
血圧が高くなっているせいとあるではありませんか[exclamation&question]

そのとき私の頭をよぎったのは
「血圧が上がる=眼圧が上がる」という方程式。
せっかくおさまっている右目の眼圧が
再び上がってしまっては怖いなと思いました。

そこで昨晩からステロイドを半分の量に減らすことに。

今日ずっとタカナの様子を見ていますが
安静時の突発的な呼吸の乱れはなく
どうやら問題なさそうです。

ホッ[わーい(嬉しい顔)]

念のため先生にお電話をして
お薬を減らしたことを伝えると
症状が落ち着いているなら減らしても問題はないとのこと。

呼吸が荒くなるのは
プレドニゾロンの副作用の代表的なもののひとつだとか。

とりあえずこれまでの半分の量の投薬で
様子をみることになりました。

タカナはもう若くはない(今年の8月で8歳)ので
体への負担も心配。
早くぶどう膜炎を治してあげたいけれど
体のほうが大事なので
仕方ないかなぁって思っています。



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

ぶどう膜炎の治療経過

0704タカナ.JPG

右目のぶどう膜炎の治療を始めて
今日で4日目。
治療の甲斐があって
目をつぶる回数が格段に減りました[グッド(上向き矢印)]

痛みもほとんどなさそうです。
本当によかった[わーい(嬉しい顔)]

最近のタカナ[犬]はステロイドを服用中のため
とても喉がかわくみたい。
ふと気づくと水のお皿がからっぽになっています[あせあせ(飛び散る汗)]

みなさんも
ワンコのステロイド治療中は
水を切らさないようにご注意くださいね。

水をたっぷり飲むぶん
オシッコも大量。
ふたたび1日3回の散歩に切り替えました。

ステイロイドは最初の2週間に1日2錠を服用することになっていて
その後は1日1錠とか?2日に1錠とか?
そんな感じで減らしていくそうです。

急に服用をやめてしまうと
症状が悪化してしまうことがあるからだとか。

なので、たとえ順調に回復しても
ステロイドの卒業までには
3週間以上かかる計算になりますね[たらーっ(汗)]

それともし2週間でふどう膜炎が治らなかったら
ステロイド服用が延長になるのか先生に聞いたところ
「おそらく2週間で落ち着くはず」とのことでした。

タカナの目がよくなったら
泊まりでどこかに連れていってあげたいです。

あ、その前にフィラリア予防の薬をもらいにいかないと・・・ですね。

どうも目が落ち着かないと
いろいろやれないでいます。

それから点眼ができずに悩んでいる飼い主さんに
またひとつ参考になりそうな新たなテクニック(英語)を見つけました。
http://its-about-amoena.blogspot.jp/2010/06/how-to-give-eye-drops-to-resisting-dog.html

飼い主さんの脚の間にワンコを挟み、
ブランケットでくるみ
しっかり固定しながら行う方法です。

簡単かどうかはわかりませんが
どれがどの子に、またどの飼い主さんに合っているかわかりませんので
「これなら出来そう」という方は
試してみることをオススメします。

ちなみに私なりの訳は以下になります。

[ぴかぴか(新しい)]ステップ1
はじめに犬を脚の間にはさむ。
このときに犬の名前を呼ぶのではなく
「オイデ」などの声をかけてから呼び寄せる。
名前を呼ばれて行く=嫌なことが起こる(目薬をさされる)と
犬が条件づけて考えてしまわないように。
[ひらめき]オヤツで誘導しても良いですよね。

[ぴかぴか(新しい)]ステップ2
犬の頭のまわりをブランケットでやさしく包む。

[ぴかぴか(新しい)]ステップ3
ブランケットを引っ張って犬の体に密着させ
(このブランケットはとても伸縮性が高く、犬を窒息させることはない)
そして膝で犬の体を固定して動かないようにする。

[ぴかぴか(新しい)]ステップ4
脚で体のほかの部分を押さえる。

[ぴかぴか(新しい)]ステップ4
そして準備していた目薬をする。
両手が自由になるこの方法は、犬の頭を押さえつつ目薬がさしやすいのがポイント。
[ひらめき]いい子でいられたら、ごほうびを忘れずに。

という感じでしょうか。

ブランケットが好きな子には向いていそうですよね。

また日頃からブランケットでくるみ
そのままご飯を食べさせるとか
オヤツをあげるとか、
スキンシップが好きな子なら撫でてあげるとか
「ブランケットにくるまれる=いい事がある」と教えておけば
スムーズに行えるかもしれません。

どなたかの参考になれば幸いです[exclamation]



nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

レーザー手術後は「ぶどう膜炎」にご用心

以前もお伝えしましたように
タカナの右目は緑内障の症状を抑えるために
レーザー手術を3度受けています。

度重なる手術でやはり右目はダメージを受けているようで
「ぶどう膜炎」になったようです。

先日、角膜炎が疑われ
「レーザー手術を受けているから目が傷つきやすいんでしょうか?
全般的にトラブルを起こしやすいんでしょうか?」
と先生に聞いたときに
「そんなことはない」と
言われたような気がしたのですが・・・
そして、そうブログにも書いてしまったのですが・・・
間違いだったようです[がく~(落胆した顔)]
申し訳ありません[exclamation]

レーザー手術を検討されているワンコの飼い主さま、
術後は「ぶどう膜炎」などの目の病気に十分ご注意くださいませ。

ぶどう膜炎から緑内障になることもあるようですので
緑内障でないワンコの飼い主さんも
症状が疑われる場合はすぐに病院を受診してくださいね。

飼い主さんがワンコの「ぶどう膜炎」に気付くきっかけになるかもしれませんので
ぶどう膜炎と思われる症状の始まりと
先週1週間のタカナの目の様子をお伝えしたいと思います。
(先ほどアップしたブログと話が前後してスミマセン[あせあせ(飛び散る汗)]

[ひらめき]5月末ごろ 目をつぶるようになる
5月1日に三度目となるレーザー手術を受けたのち
3週間ほど経って傷が癒えたかなと思うころ
エリカラをはずす。
その直後あたりから目をつぶるように。
“目をつぶる=痛みがある”というのはよく言われていることなので
気になって先生に相談するも
「あまり神経質にならず」と言われる。

[ひらめき]6月19日(水) 角膜炎の疑いが浮上
いっこうに良くならない右目に不安を感じ
自分なりにいろいろと勉強。
そんなある日、涙がたくさん出て、とにかく痛そうなので緊急診察へ。
先生に「角膜炎では?」と尋ねたところ
角膜炎の疑いがあるということで治療をスタート。
角膜保護の「パピテイン」という目薬で様子をみる。

[ひらめき]6月25日(火) 目の色が青とピンクのマーブル模様に
ぶどう膜炎_ステップ1.jpg
「パピテイン」の効果はあまり感じられないものの、
少し様子をみることに。
ただ、ある日少し長めの外出から帰宅後(タカナは留守番)に
タカナの目を覗くと
角膜の透明感が失われ
絵の具で塗ったようなピンクと青のマーブル模様になっていることが発覚。

すぐに病院へ電話[電話]
「ぶどう膜炎では?」と尋ねたところ
その可能性があるとのこと。

術後に使った手持ちのステロイド系目薬「サンテゾーン」を試しに使うと
角膜の透明度が増して
痛みが和らいでいる印象があると先生に伝えると
目に傷がある場合はステロイドを使うと
傷の治りが遅くなるから良くないけれど、
もしぶどう膜炎ならステロイドが効くはずだから
パピテインもサンテゾーンも併用してみましょうということに。

このとき目の上のほうに
白いヒビのような線のようなものを確認。
ぶどう膜炎1のサブ.JPG

あとで先生に確認したところレーザー手術によってついた傷だとか。
本来は見えづらくなるけれど
目の透明度が失われたせいで浮き上がってきたそう。

[ひらめき]6月26日(水) ステロイドが効いて角膜の透明感は戻り始める
ブドウ膜2.jpg
ステロイド系の目薬を使ってもよいと言われたものの、
角膜に傷があったらと思うと怖くて
朝晩の2回しかできずにいる。
でもステロイドを使うと確実に角膜の透明感がアップし
効果があることを実感。

ただそのいっぽうで
目の中央だけが白っぽいような青っぽいような色になっているのを確認。
ネットでいろいろ調べると「角膜潰瘍」というものに似ていて不安になったけれど
どうやら違ったよう。

こちらも後で先生に確認したところ
手術のときに目の中央だけはレーザーを当てていないから傷がなく、
そこが白っぽく見えた可能性があるとのこと。

[ひらめき]6月29日(土) ぶつけていないのに再び眼内出血
ぶどう膜炎3.JPG
どこにもぶつけた様子がないのに
再び眼内出血が発生。
少し動くだけで目が真っ赤に。
安静時の目の色がまさに「ぶどう色」に。

[ひらめき]6月30日(日) 目をぶつけて悲鳴を上げる
オモチャで遊んでいる途中に
勢いあまって私の太ももに目を接触。
それほど強い衝撃でなかったにもかかわらず
「キャン」と悲鳴を上げる。
このときに相当痛みがあるのだと確信。

ぶつけたあとも痛そうにしていたので
早く痛みをとってあげたいという思いで
ステロイドを1日3回へ。

[ひらめき]7月1日(月) ステイロイドの効果か炎症がやや和らぐ
ブドウ膜4.JPG
ステロイドの点眼回数を増やしたおかげか
炎症がやや収まった印象。
散歩の後などは目が真っ赤になるけれど
安静時はやや黒っぽくなる。


というのが一連の流れです。

不安もありますが
炎症をいち早く収めるにはやはりステロイドがマストなのでしょうね。

ちなみに眼内出血だけでは痛みはないそうですから
●どこにもぶつけていないのに眼内出血が起きた
●痛がって目をつぶる
という2つの症状が重なったら「ぶどう膜炎」の可能性が高いかもしれません。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

やっぱり「ぶどう膜炎」でした!

タカナ0703.JPG

昨日はタカナ[犬]の目[目]の診察の日でした。

角膜炎が疑われていたタカナの右目は
「ぶどう膜炎」だと判明。

写真でも右目がやや赤っぽく
ぶどうの皮のような色になっているのがわかるかと思います。

「ぶどう膜炎」の治療では
ステロイドの点眼を使います。
もし角膜に傷があった場合にステロイドの目薬を使うと
傷の治りを遅らせるようなので
角膜に傷がついていないかを確認しました。

前回大きな傷がないことはわかっているので
小さな傷がないかとうかを確認する必要がありました。

附箋みたいなのを目に入れる検査は
タカナが暴れそうなので
目に傷があると色が変わる薬液を目薬のボトルに入れて
点眼するみたいにして行う検査を
ご提案いただき
なんとか成功[exclamation]

結果、角膜に傷はなし[るんるん]

前回の診察のときから
もともと傷なんてなかったのか、
それともパピテインという点眼をしていたおかげで傷がなくなったのか
今となっては不明です[あせあせ(飛び散る汗)]

でももともと「角膜炎」ではなく「ぶどう膜炎」だったのかもしれません。

ぶどう膜って何?って方も多いと思います。

虹彩、毛様体、脈絡膜のことを
「ぶどう膜」と呼び、
そこに炎症が起きることを「ぶどう膜炎」と言うようです。

詳しくは以下を参考に。
ぶどう膜炎解説1.jpg

ぶどう膜炎解説2.JPG
※参考文献:『くわしい犬の病気大図典』(誠文堂新光社)

タカナの右目に現れていた症状は
●羞明(目をつぶること)
●角膜混濁(目が濁ること)
●結膜充血(目の白い部分が赤くなる。タカナは少しでしたが)でした。
●眼内出血

角膜炎の症状と似ているかもしれませんが、
おそらく大きな違いは
「眼内出血」が起きているかどうかだと思います。

タカナの右目に眼内出血が起きたのは
もう1ヶ月前のこと。
「おそらくどこかに目をぶつけたんでしょう」と先生に言われて
まったく心あたりがありませんでしたが
留守番のときや眠っているときまで
タカナの行動を把握しているわけではないので
ぶつけたかどうか自信がなく
ぶけたんだろうと言われれば
そうだろうと思うしかなかったのです。

でも、これが間違いだったようです[あせあせ(飛び散る汗)]

どこにぶつけたわけでもないのに
愛犬の目に眼内出血が起きたら
「ぶどう膜炎」を疑ったほうが良いかもしれません。

前回の診察のときに
私が素人のぶんざいで「角膜炎かも」とかゴチャゴチャ言ってしまったのも良くなかったかも[たらーっ(汗)]

というわけで
昨日からさっそく「ぶどう膜炎」の治療がスタートしました。

治療その1 目薬
「ステロップ」というステロイド系の目薬が処方されました。
1日3回の点眼となります。
ステロップ.JPG

昨日の診察まで使っていて、
おそらくタカナの効いていたであろう
手持ちのステロイド系の目薬「サンテゾーン」よりも
目の内側まで入っていて
炎症を抑える効果があるそうです。

乳白色のサラッとした液体は
まるで“水溶き片栗粉”のようです[わーい(嬉しい顔)]

治療その2 内服薬
4種類の内服薬が処方されました。
ぶどう膜炎内服.JPG

【写真右上】アドナ(止血剤):目の中の毛細血管を丈夫にして新たな出血を防ぐ薬。こちらは前から飲んでいるので継続です。
【写真左上】パセトシン(抗生物質):ネットで調べたら“細菌の細胞壁を破壊して、細菌を死滅させるはたらきのあるペニシリン系抗生物質のひとつ”という記述がありました。
【写真左下】プレドニゾロン(ステロイド):炎症を抑える薬
【写真右下】ウルソ100(利胆剤):ステロイド投与による肝臓などへの負担を和らげる働きがあるそうです。

なんと4種類も処方されたうえに
ステロイドが史上初の1回2錠(朝晩ではなく、夜に1回2錠でないとダメ)という恐ろしさ[がく~(落胆した顔)]

体に負担のかかるステロイドの内服は
やや怖いですが
効果がある薬であることは間違いないし
正しい使い方ならとても良い薬であることも分かっているので
受け入れることにしました。

昨日から始めた点眼「ステロップ」と4種類の内服のせいでしょうか。

今日は目がとてもクリアで、
目をつぶことも少ないタカナ[犬]です。

ついに痛みにサヨナラ[手(パー)]ですかね[exclamation&question]


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。