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ぶどう膜炎かも・・・

0626タカナ.JPG

先週「角膜炎」かもしれないという診断を受け
角膜保護の目薬“パピテイン”を点眼していたのですが
いっこうに良くなる感じがしないタカナ[犬]の右目。

眼内出血によって
目の下のほうに溜まっていた血液が
なんだか上のほうに上がってきて
常に赤のようなピンクのような色をしているし、
角膜の透明感が失われ
ピンクと青のマーブル模様みたいになっているような気もしました。

ちなみに今朝がこんな感じです。
0626目のアップ.jpg

先々週から毎週のように病院[病院]に電話[電話]をかけているので
今週こそはかけないつもりでしたが
どうしても気になったので
昨日ついに電話してしまいました。

症状を説明して
気になっていた病名を告げてみました。
「ぶどう膜炎」ではないでしょうか?

私もネットで調べただけで
医学的な知識があるわけではないのですが
昨日はまさに右目が「ぶどう色」に見えたのです。

先生の答えは
「ぶどう膜炎」か「結膜炎」、
もしくは「眼内出血」が新たに起きた疑いがあるとのことでした。

前にステロイドを使ったときに
良くなった気がしたことも告げると、
もし「ぶどう膜炎」ならば
ステロイドを使うので
手持ちにあるならステロイドの点眼をしてみてくださいと
言われました。

もし角膜に傷があると
ステロイドを使うと
傷の治りが遅くなってしまうというデメリットはあります。

でも先週の検査のときに
角膜に傷があってもすごく小さなものだと分かったし
“パピテイン”の点眼を
1週間ほど続けているから
その傷は治っているか治りかけなはずだから
試してもいいでしょうとのことでした。

もしステロイドの目薬を使って
角膜の傷が悪化(治りづらくなる?)すれば
痛がるはずだから
様子をみながら点眼してください、と。

これで右目の点眼は、
角膜保護の“パピテイン”、炎症を抑える“サンテゾーン”、緑内障の目薬“チアブート”の
3種類となってしまいました[ふらふら]

詳しくは来週の火曜の診察で検査をすることに。

来週の検査では
先週見送った角膜についた小さな傷の有無(小さな傷の場合は薬液を目に入れる検査)と、
眼圧測定も行うとか。

なぜ眼圧測定が必要なのかというと
「ぶどう膜炎」なら眼圧が下がりすぎて良くないからだそうです。

眼圧って、上がりすぎても下がりすぎても良くないんですね。

手術からもうすぐ2ヶ月近くたちますが
タカナの右目[目]がしっかり開いていた日が数えるほどだったような・・・。

タカナを早く痛みから解放してあげたい
今日このごろです。

つぶりがちな右目は「角膜炎」の疑いあり!

06219タカナ3.JPG

5月末ごろから、つぶりがちだったタカナ[犬]の右目。
眼内出血のこともあったし
先生に「あまり神経質にならずに」と言われていたので
気にしないようにしていたのですが
眼内出血がおさまりつつある最近も
目をつぶることが[exclamation]

犬が目をつぶるってことは痛みがあるってことだと
どこかで読んだので
とても気になっていました。

あれこれインターネットで調べたところ
角膜炎の症状と酷似していることを発見。
手元の目薬でなんとかできないかと思い、
自分なりに調べたところ
サンテゾーン(ステロイド系)という目薬が
角膜炎の治療に使われるという記述を見つけました。

自己判断はよくないとは思いながらも
サンテゾーンをさしていました。

それで快方に向かっていたので
さらに術後の治療に使った残りのステロイドの内服を飲ませてもよいか
確認をするために
病院[病院]に電話[電話]をしました。

そのときに右目の症状
(目をつぶる、こすりつける、目薬がしみる、涙が出る、濁りがあるなど)
を再び説明し
「角膜炎じゃないでしょうか?
もしそうならステロイドの目薬が良いと思ってさしています」
と話したところ
「それは角膜炎の疑いがあります。
 もし角膜炎だとしたらステロイドを使うと
 傷が治りにくくなる可能性があります。
 適切な治療をするために早めに受診してください」
との答え[あせあせ(飛び散る汗)]

ということで
本日、予定外ではありますが
病院[病院]に行ってきました。

以前タカナ[犬]が緑内障だと分かる前に
目に傷があるかどうかの検査をしたのですが
その記憶が蘇りました。
なんと附箋のような紙を目に入れなくてはいけなかったのです。
もちろんタカナ[犬]はとっても嫌がりました。

今回もそれをしなきゃいけないのかと
不安を口にしたところ
角膜についた大きな傷は
特別な機器があって
その光を当てるだけでわかるとのこと。

角膜に傷があると
光によってできる影にゆがみが生じるとか。

その機器で検査をしたところ
大きな傷はなし[exclamation]

症状からしておそらく角膜(黒い部分)に傷がついて
角膜炎を起こしているのだけれど
傷も小さなものだから
あまり心配はいらないとのことでした。

ホッ[わーい(嬉しい顔)]

角膜炎の治療法は
やっぱり目薬だそうです。

ということで処方して頂いたのが
「パピテイン」という目薬です。
パピテイン.JPG

1日3回の点眼です。

角膜炎は目をこすったりぶつけたり、
日常の中でとっても起こりやすい病気ですが
悪化させてしまうと
角膜がめくれたりして
大変なことになるそう[あせあせ(飛び散る汗)]
だから早めに受診して適切な治療を受ける必要があるそうです。

緑内障の目は傷の治りが遅いという話しも聞いたことがあったし
手術の影響かとも考えましたが
緑内障だから傷が治りにくいとか、
手術の影響で角膜炎になるということはないそうです。

とにかく目をこすることが厳禁だとか。

みなさんもご存知のように
犬の脚には毛が生えていますし
狼爪もついていますよね。
そのため脚で目を掻くということは
目をたわしでこすっているのと同じだそうです。

聞いたことはあったけれど・・・

目薬ができない子の場合は
目を掻かせないようにエリカラなどをつければ
3日間ほどで治ることもあるそうです。

ちなみに私の行っている病院では、角膜炎の内服はないそうです。

目を掻くのがいけないという話だったので
手術したほうの右目の緑内障の目薬を減らしてもよいかも相談しました。

というのも、
目薬する→違和感があって目を掻く→傷がつく
という悪循環を断ちきりたかったから。

最近、右目の眼圧も落ち着いているし
様子をみながら減らしても良いとのことでした。

なので、右目はチアブートを1日2回、パピテインを1日3回で様子をみることにしました。

ちなみに、サンテゾーンの点眼で良くなったのは
おそらく痛みが緩和されたからだそうです。
でも今すぐ止めるようにとのことでした。

病院から帰宅後
強風が怖くて玄関に移動したタカナ[犬]
0619タカナ1.JPG

少しして見てみると
めずらしくタタキでゴロン[眠い(睡眠)]
0619タカナ2.JPG
暑いだけなのかな[exclamation&question]






緑内障の目薬は「夜遅め朝早め」にさすのが効果的!?

0618タカナ.JPG

ステロイド系の目薬をさすようになって
写真ではわかりづらいと思いますが
透明度が増して好転しているように見えるタカナ[犬]の右目。
そうなって欲しいという願望から色眼鏡で見てしまっているのか、
それとも現実なのか
ときどきわからなくなりますね[わーい(嬉しい顔)]

早く良くなって
今週末こそはフィラリアの薬をもらいに
近所の病院に行こうね[exclamation]

さて今日は緑内障の目薬をさす間隔について書きたいと思います。

たぶん一般的には
1日2回の目薬なら12時間ごと、
1日3回の目薬なら8時間ごと、
つまり等間隔でさすのが理想だと言われていますよね。
でもフルタイムでお仕事をされていらっしゃる飼い主さんには
等間隔でさすのって難しいと思います。

でもタカナを見ていて
等間隔でさせなくても
きちんと効果は得られるんだということを知りました。

じつはタカナが緑内障だとわかった当時、
私が九州の実家に帰られなければいけない用事があり
1週間ほど家をあけたことがあります。
ちなみにそのときのタカナの右目の眼圧は80近く[どんっ(衝撃)]

その間、サラリーマンの主人に目薬をお願いすることになり
等間隔で点眼は断念。

起床後7時ごろ、帰宅後8時〜9時ごろ、就寝前12時ごろの点眼となりました。

起床後から帰宅までの
点眼の間隔があまりにあきすぎているし
正直なところ
あまり良い結果は期待していませんでした。

ところが、私が帰ってきてすぐの診察で眼圧が33まで落ちていたのです。

もちろん、それまでできていなかった目薬を
まともにできるようになったことが大きかったのですが
このことから等間隔でさせなくても
きちんと効果があることがわかりました。

また眼圧は朝に上がりやすい傾向にあるため
(犬はもともと夜行性だからそうなるという記事もどこかで読んだような)
結果的にではありますが
夜遅め、朝早めに点眼したことが
眼圧が上がりやすい時間の治療を手厚くすることにつながり
良い結果が得られたのかなと思いました。

もちろん素人の考えですけどね・・・

その後も眼圧が高くなりがちのときは
夜遅め、朝早めの点眼を心がけると
眼圧が下がることもありました。

タカナ[犬]に、それが合っていただけかもしれません。

ただ目薬もやがては効かなくなることが多く、
タカナもそうなったので手術に至ったわけですが、
点眼治療で行き詰まったときに
目薬の間隔を調整してみるのはひとつの手段かもしれません。

それから、何種類もの目薬をしていると
どれをさしたのかわからなくなってしまうことがありますよね。
そんなときに我が家で活躍してるのが
このケース[手(チョキ)]
(無印で購入。たしか綿棒ケースだったような)
目薬ケース0618.JPG

中に仕切り板があるので
終わった目薬を片側、
これからさす目薬をもう片側に入れておけば
間違うことも減ります。

ふたつきなのでホコリ付着防止もバッチリ。

数種類の目薬をまとめて入れておけるので
これから暑くなって目薬を冷蔵庫保管するときに
出し入れがスムーズです。




目をぶつけても傷めない工夫

0617タカナ.JPG

ずっと続いていたタカナ[犬]の右目の眼内出血ですが、
徐々に良くなってきているようです[るんるん]
散歩から帰ってきても
目が真っ赤にならなくなりました。

あとは目に溜まった古い赤血球が排出されれば
完治となるのでしょうけれど、
それには少し時間を要するため
きっともう少し先でしょうね。

写真をクリックして拡大して頂くと
右目の下側、右端に血液が溜まっているのがわかるかと思います。

先週金曜あたりから
眼内出血は快方に向かっているようですが、
なぜか以前より[exclamation&question]
右目をつぶることが多くなりました。

ネットでいろいろ調べると
「角膜炎」の症状にとっても似ています。

以下がタカナの症状と共通している点です。

◎目をつぶる(痛みのため)
◎涙が出る
◎前脚で目を掻く
◎目をこすりつける(飼い主の脚や自分のベッド、エリザベスカラーなどに)
◎角膜(黒い部分)が濁る

このほか角膜炎だと目やにが出たり、
結膜(目の白い部分)が充血して真っ赤になるみたいですが
どうやらそれがないので
角膜炎でない可能性も。

前回もその前の診察のときも
これらの症状(角膜が濁る以外)を先生に伝えていたので
もし「角膜炎」だとしたら気付いてくれているはずだと思うのですが。
(このときは私に角膜炎の知識なし)

そのときは「あまり気にしないでよい」みたいな回答だったかと。

レーザー手術を三回も受けているタカナの右目は
とてもデリケートになっているはず。
傷もつきやすいでしょうし
角膜炎になってもおかしくはないと思います。

手術の影響もあるから
様子をみようというのが先生の考えなのかもしれませんが
飼い主としてはやはり心配[ふらふら]

とりあえず角膜炎だとしたら
炎症を抑えることが大事だと思うので
手元にあった「サンテゾーン(ステロイド系)」の目薬をさしたところ
少し調子がよくなりました。

長く続くようなら
病院に電話をするか
予定を繰り上げて
診察に行ってこうようかと思っています。

なぜか病院に行かない週に限って
調子が悪くなるタカナ[犬]です[あせあせ(飛び散る汗)]

さて今日は目をぶつけない工夫について書きたいと思います。

緑内障の目にとって、眼内出血を起こしている目にとって(角膜炎かもしれない目にも)
ぶつけるのは最大のタブー。

我が家ではテーブルの角にコーナークッションをつけていたのですが
それでもまだ心配ということで
主人のアイデアで
以下の写真のように円柱の柱を設置。

ぶつかり防止1.JPG

円柱なので尖った部分がないうえ
中身は発泡スチロールなのでやわらかく
ぶつけても安心です。

拡大するとこんな感じ。

ぶつかり防止2.JPG

布でくるんで
バイアステープを結び(使用法間違っていますが[たらーっ(汗)]
かわいらしく仕上げました。

これでテーブルのまわりを通るときに
ヒヤヒヤせずに済みそうです。

あ、噛んで破壊しちゃうタイプの子には
素材を要検討ですね[わーい(嬉しい顔)]


噛むワンコの診察の必需品「マズルキャップ」のならし方

梅雨らしい天気[雨]になってきましたね。
雨に濡れるのを嫌がるタカナ[犬]
外に出てもすぐに家路[家]へ。

今朝もオシッコだけはさせないと[exclamation]と思い、
やや強引に歩かせて[exclamation&question]させて
3メートル程度の散歩で終わりました。

室内で排泄をするのであれば
無理に連れ出さないのですけどね[ふらふら]

さて今日は噛みつくかもしれないワンコの診察に欠かせない
「マズルキャップ」の
ならし方について書きたいと思います。

マズルキャップ装着横.JPG

愛犬の目のことが気がかりだけれど
怖がって噛みつくかもしれないから
「かかりつけ以外の病院に連れて行くのが心配」
あるいは「連れて行けないでいる」
という飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

じつは私もその一人でした。

眼科を受診するタイミングが遅くなった理由のひとつに
「タカナが噛みつくかもしれない」という不安があったのです。
もっと早く受診していれば視力は守れたかもしれないと思うと
後悔が後を絶ちません。

もし、私と同じような理由で受診を戸惑っている方がいらしたら
マズルキャップにならしてみてください。
診察がスムーズになるはずです。

マズルキャップにならす方法の基本は目薬と同じ。
「マズルキャップをつける=いい事がある[るんるん]
犬に教えながらならす方法です。

ステップ1 オヤツを入れるのを見せる
1_見せる.JPG
マズルキャップの中に、犬の大好きなオヤツを見せながら入れる。
布製の先に穴があいたマズルキャップをご使用なら、
穴の手前からオヤツを見せる。

ステップ2 犬が自ら鼻先を入れるのを待つ
2_鼻をつっこむ.JPG
オヤツを食べようとして、犬が自らマズルキャップの中に鼻を入れるのを待つ。
「おいしいのが入っているよ〜」と楽しそうに声かけするの◎。
このときに決して無理に鼻を入れさせたりしない。

ステップ3 食べさせる
3_繰り返してできたら止める.JPG
犬が食べるのを待つ。
食べ始めたら「おいしいね〜、よかったね〜」などと声をかけても。

ステップ4 1〜3を10回以上繰り返す
ステップ1〜3までを10回以上繰り返しながら、
マズルキャップに鼻をつっこむと、
おいしいものがもらえる、いい事があると犬に教える。

ステップ5 バックルを留める
4_マズルキャップ装着.JPG
犬がすすんで鼻をつっこむようになってきたら、
オヤツを食べている間に、
素早くマズルキャップの留め具を留める。
そしてすぐに留め具をはずす。
1秒からスタートして、つける時間を徐々に長くしていく。

ステップ6 はずしてご褒美
5_最後のご褒美.JPG
マズルキャップをつけているときに、
おとなしくしていられたら(おとなしくできる時間しかはじめはつけないほうがよい)
はずしたあとにご褒美を与える。

私は以上のステップでならしていきました。

恥ずかしながら、最初は正直怖かったです[あせあせ(飛び散る汗)]
ならしている途中に
噛みつかれるかもしれない、という不安もありました。
でも診察ができないのはもっと困ると思い、
頑張って続けてみたところ
できるようになりました。

何かにならすときに大切なのは
日々の積み重ね、
そしてそこから生まれる信頼関係なのかなと思います。

緑内障になって本当に辛かった反面、
タカナがこうしていろいろと受け入れてくれることも多くなったし、
すごく甘えん坊になった気もしています。

ちなみに病院の診察室に入ったときだけマズルキャップをつけるのだと
「マズルキャップ=嫌なこと」とインプットされて
つけさせてくれなくなるかなと思い、
自宅でも、病院の待合室でも、外でも
受診日でなくても
度々リハーサルを行っています。

自宅で行うときは
タカナの最大の好物
「グリニーズ(緑の歯磨きガムの小さくカットされたやつ)」を
ときどき使用。
そのためかマズルキャップを出してくると
シッポを振るようになりました。

ちなみにエリザベスカラーもこれと同じ考え方でならすことが可能です。

緑内障はとにかく早めの受診が肝心です[exclamation]

愛犬が噛みつくかもしれないという不安を抱え
受診を躊躇していらっしゃる飼い主さん。
マズルキャップを上手に使って早めに受診し、
愛犬の目を守ってあげてくださいね。

あ、それからオヤツを使ってトレーニングするときは
体重増にご用心。
我が家では、トレーニングをしてたくさんオヤツを食べた日は
ご飯をひと目盛り減らすようにしています[ぴかぴか(新しい)]



眼内出血の経過

タカナ0612.JPG

昨日はタカナの目の診察[病院]の日でした。

写真は、病院から帰ってきてぐったりのタカナ[犬]
人間の座椅子が
最近とってもお気に入りのようです。

生地が黒いから
抜けた毛が目立つのが困りものですけど[あせあせ(飛び散る汗)]

さて眼内出血の経過はというと
おそらく新しい出血は起きてなさそうとのこと[exclamation]

新しい出血が起きると
目がずっと真っ赤なうえに
飛び出し気味になってくるそうです。

長い距離を歩いたり走ったり、
頭を振ったりすると
右目が真っ赤になるので
心配だったのですが
ひとまずホッ[わーい(嬉しい顔)]

これまでどおりの止血剤(アドナ)を同じ量だけ
飲み続けることになりました。

先日、先生に言われた
「目の赤みはしばらくはひかない」という言葉を思い出し
「しばらくって、どれくらいですか?
 一か月ぐらいですか?」
と尋ねたところ
「そうですね。月単位ですね。」
とのこと。

なぜ目の赤みが引きにくいかいうと、
それは目[目]の構造にあるようです。

目というのは、
いろんな物質が通りづらい造りになっているそう。

もし、いろんな物質が通るようになっていたとしたら
それが邪魔して見えづらくなってしまうからです。

カメラのレンズを思い浮かべてみましょう。
レンズ内にいろんな物質が浮遊していたら
被写体が見えづらくなってしまいますよね。
たぶんそんなイメージだと思います。

そのように物質が通りづらい造りの目には
古くなった赤血球を食べる物質が
入ってくる量が少ないうえ
食べるスピードもとっても遅いらしいのです。

なるほど[ひらめき]ですよね。

理由が分かると
仕方ないなって思いますよね。

ちなみに眼内出血は
目薬では治らないそう。
早く治すために「ステロイド」が良いみたいな記事も見かけたので
尋ねたところ
止血には効果がないとのことでした。

やはり眼内出血には止血剤しかないそうです。

昨日はひさびさに眼圧も測定。

結果は右目が21、左が22

左目がずっと30台だったので
下がったことに一安心。
ゴールデンコンビを1日3回にしたのが良かったのだと思います。

右目の眼圧も上がっていなくて
本当に良かった[exclamation]

診察まで1時間半近く待ち
疲れきっていましたが
良い結果がうれしくて
診察室で泣きそうになった飼い主でした。









犬に薬を飲ませるときの便利アイテム

タカナ0609.JPG

最近のタカナ[犬]
涼しい窓際で寝る[眠い(睡眠)]のがお気に入り。
最初はあまり好みではなかった夏用ベッドも
置いたままにしておいたら
いつの間にか愛用するようになっていました[わーい(嬉しい顔)]

さて眼内出血を起こしているタカナの右目の様子はというと・・・
タカナ0609_2.JPG

散歩前に目の下に溜まっていた血液が
散歩後に攪拌されて真っ赤に[がく~(落胆した顔)]

本来なら運動も散歩も禁止なのですが
タカナは外でしか排泄しないので
散歩禁止令だけは守れずにいます。

エリカラもしたほうが良いそうですが
術後も1ヶ月ほどつけていたこともや、
さらに眼内出血が治るまで長期にわたることを考慮して
思い切ってとってしまいました。

もし掻いてしまっても
それで新たに毛細血管を傷つける可能性は低く、
それより再び目をぶつけないことのほうが大事だそうです。

眼内出血の治療は内服薬のみだそうです。

アドナ.JPG
アドナという止血剤(毛細血管の内側を丈夫にする)を朝晩2回飲ませています。

そして薬を飲ませるときに
我が家で活躍しているのが
以下のピルクラッシャー。

IMG_1184.JPG

薬を「半分に割る」「つぶす」の両方ができるがスグレモノです。

ワンちゃんのいる飼い主さんには
ご存知の方も多いかもしれませんね。

これを購入するまでは
錠剤を半錠与えてくださいと言われたときに
包丁で切っていましたが
とにかく切りにくい[あせあせ(飛び散る汗)]

薬をつぶすときは
ラップに包んですり棒などで叩いていましたが
固い薬だとつぶれにくかったり
途中ラップに穴があいてちらかったりして
後片付けも大変でした。

でも、これを買ってから薬の準備がとってもスムーズ[exclamation]

[黒ハート]薬をつぶしたいとき
IMG_1183.JPG
断面がギザギザになった部分に薬を入れ、フタを回して閉めるだけ。ガリッガリッと音を立てながら、薬が細かくつぶれていきます。

IMG_1186.JPG
こんなに細かくつぶれます。

ピルクラッシャー給餌.JPG
あとはご飯にふりかけるだけ[exclamation]

[ひらめき]薬を半分に割りたいとき
クラッシャー割る.JPG
カッターがついた部分に薬をセットしてフタをするだけ[exclamation] 簡単にカットできます。
しかも写真のような直径3センチほどの大きめの錠剤から、
直径1センチにも満たない小さな錠剤まで
きっちり半分にカットできます。

本当に買ってよかった!と思うアイテムです。

ちなにに私は楽天で購入。

気になる方は、ぜひチェックしてみてください[るんるん]

















右目の赤みの原因は「眼内出血」

P1050240.JPG

昨日の夕方ごろ
赤みが広がってきたように見えたタカナ[犬]の右目。
抗炎症作用をもつ目薬(ティアローズ)の
回数を増やしてもよいかを確認するために
病院へ電話[電話]して
詳しく症状を伝えたところ(目の下側から赤みが広がっているような印象など)
「眼内出血」かもしれないとのこと。

眼内出血がひどくなると
眼圧が上がる恐れもあると言われて心配になり
今日急遽、動物病院[病院]へ行くことに。

予定外の受診で出費もかさむいっぽうです[がく~(落胆した顔)]

それはさておき
結果はやはり「眼内出血」を起こしているとのこと。

まったく心当たりはないのですが、
先生曰く「どこかにぶつけたのでしょう」と。

レーザー治療後の目は
とってもデリケートになっているので
トラブルを起こしやすいそうです。

最近とても目がかゆいみたいで
エリカラをつけていても
どこかにこすりつけて掻いていたからでしょうか[exclamation&question]

目の下側に血液が溜まっているのが確認できるので
おそらく出血は止まっているとのこと。
出血が続いていると
目全体がもっと真っ赤になるそうです。

あ、でも今日掲載の写真は目全体が赤く見えますよね?

じつはこれ、
走ったあとに目の下側に溜まっている血液が攪拌されて
目全体が赤く見えているんです。

クリスマスなどに有名なスノードームってありますよね?
振ると中で雪が舞うやつ。

写真のタカナの右目も、スノードームを振ったときみたいな感じで
目の中に溜まった血液が攪拌されて
赤くなっているそうです。

これまで使っていた抗炎症作用をもつ目薬は
目の外側の炎症、
つまり白目の赤みなどには有効だそうですが、
眼内出血は書いて字のごとく
目の中で起こっていることなので、
目の内側からの治療が必要になるとか。

そのために止血剤を飲ませるそうです。

止血剤といっても
血液を固めるわけではなく、
毛細血管の内側の内皮だったかな?
それを丈夫にして
毛細血管を切れにくくする働きのある薬だとか。

この薬を飲みつつ、
これ以上出血させないことが大事だそうです。

そのためには
「なるべく走らせない」
「なるべく頭を振らせない」
「なるべく散歩を控える」
で安静にすることだそうです。

そして、いったん眼内出血を起こした目は
なかなか赤みが引かないそう。
長期戦だとか。

ガーン[がく~(落胆した顔)]

ただ、眼圧が高かったときみたいに辛そうではないので
それだけが救いです[exclamation]

ちなみに、見た感じ眼圧は高くなそうだからということで
本日は眼圧測定なし。
ガルガル[どんっ(衝撃)]言うことなく
診察を終えたのは久しぶりでした[わーい(嬉しい顔)]




犬が嫌がらない目薬のさし方2

タカナ0603.JPG

今日は主人のミラーレス一眼レフを拝借して
タカナの目[目]の様子を撮影[カメラ]
右目の下のほうが若干赤いのがわかりますか?
ブルーの中に赤みが透けて見えるというか・・・

また先生に相談かしら[exclamation&question]
受診予定は来週なので
今日電話で相談してみようと思います。

抗炎症作用をもつ
目薬の回数を増やす感じでしょうかね。

さて我が家でもまだまだ継続中の目薬生活。

レーザー手術を受けるにしても
義眼手術を受けるにしても
緑内障の治療において避けては通れない目薬。
本ブログをご覧頂いている方で
まだ目薬ができないという方のために、
どうしたら目薬がさせるようになるか
YouTubeをあれこれ検索して
私なりに調べたり考えたりしてみました。

そこで辿り着いたのが、
「あご」というコマンドを教えて
目薬をさす方法もあるということ。

まずヒントになったのが以下の動画です。
Training Dogs to Accept Eye Drops
ピクチャ 3.png
※すみません。リンクのはり方わからないので検索してみてください。
「Eye Drop」で検索すれば出てくると思います。

動画を見ていただければ分かると思うのですが
犬が自ら人間の脚の上にあごをのせるように教え、
徐々に目薬を受け入れさせていく方法です。

まずは目薬を持たずに
あごをのせることだけを教え、
それができるようになったら
人間に目のまわりを触られても、
人間が目薬を持っても、
目薬が目に近づいても大丈夫でいられるように、
細かいステップを踏みながら
段階的に受け入れさせていきます。

動画ではクリッカーを使っていますが
お持ちではない方(そのほうが多いと思いますが)は
クリッカーを鳴らすかわりに
褒め言葉でも良いと思います。

またこの動画のようにイスに座ってだと
小型犬はやりづらいので
低めのソファで行うか
あるいは正座や立て膝で行ってはいかがでしょう?

私もタカナに「あご」というコマンド
(立て膝をして太ももの上にあごをのせさせる)を
教えている最中なので
うまくできるようになったら
またその方法をご紹介したいと思います。

また目薬を見ただけで嫌がり始めてしまう子もいるかもしれません。
その場合は目薬のパッケージを何かで包むなど
印象を変えてから
始めたほうがうまくいくかもしれません。

あごをひざではなく
手のひらにのせさせる方法ですが
こちらの動画もとても参考になると思います。

How To Teach "Put Chin On My Palm" To Blind Dog (JAPANESE VERSION)
ピクチャ 2.png

たしか「犬 あご 教える」というキーワードで
出てくると思います。

以前本ブログでご紹介させていただいた
犬の後ろから目薬をさす方法のほうが
おそらくマスターしやすい方法に思いますが
どれがうまくいくかわかりませんので
こんな方法もあるということだけをお伝えしておきたいと思いました。

またこれらの動画を見ると
細かいステップを踏んで
犬に受け入れさせていくことが
大切だとわかるはずです。

ちなみに動画に登場されている方は
ドッグトレーナーさんだと思います。
前にも書かせていただように
自分でできないときは
たとえば「あごのコマンド」だけでも
プロに指導して頂くというのも手だと思いますよ。

みなさんのご健闘を祈ります[exclamation]






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