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眼科受診に役立つ!犬の緊張をほぐすコツ

タカナオモチャ.JPG


[目]のまわりをあちこち触られたり、
眼圧測定のために
ほんの一瞬とはいえ
器具を眼球に当てられたりする
眼科診察は
多くのワンコ[犬]にとって
ひときわ緊張感[ダッシュ(走り出すさま)]が高まるシーン。

とっても恐がりのタカナは
眼科に通いはじめたころに
極度の緊張から
唸ったり暴れたりしてとても大変でした[どんっ(衝撃)]

そこで以前のブログでも書かせていただいたように
飼い主自ら診察に参加する形をとるようにし、
回数を重ねるごとに慣れて
徐々に受け入れてくれるようになりました(マズルキャップは必要ですが[あせあせ(飛び散る汗)])。

そのほかに眼科診察時に
タカナの緊張をほぐすために
私が実践している(してきた)ことを書きたいと思います。

[ひらめき]その1 獣医師さんにご褒美をあげてもらう
基本的に他人から触られるのが苦手なタカナ。
ただ、小さいころのかかりつけの先生だけには
体を触らせていました。
しかもその病院が近づくと、
嬉しさのあまりにグイグイとリードを引っ張っていました。
(引っ越しを機にその先生には診てもらえなくなりましたが)

なぜかと考えたときに
その先生は最後にご褒美を与えていたからだと気付きました。
たしかレバーの塊みたい(セミウェットっぽい)なやつで
市販では手に入らなさそうなオヤツでした。

「診察室=おいしいものがもらえる」ということを覚えれば
スムーズに診察室に入ってくれるかなと思い
オヤツを持参して
眼科の先生からタカナに与えてもらようにしました。

これが功を奏したかどうかは分かりませんが
診察室には喜んで入っていきます。
(たぶん診察室=眼圧測定という図式が頭に入っていないだけかも)

獣医師さんの協力が必要になりますが、
診察の緊張をほぐす第一歩になるかと思います。

最近は診察室にも喜んで[exclamation&question]入っていくので
これはやっていません。

[ひらめき]その2 オスワリ+マテをさせる
オスワリはワンコにとって落ち着ける姿勢です。
また落ち着かないとできない姿勢でもあります。
だからまずはオスワリをさせたうえでマテをさせると良いと思います。

確かワンコのいちばんリラックスできる姿勢はフセなので
フセの状態でマテができると良いですが、
緊張状態が高まる診察室ではできない子も多いはず。

なので「オスワリ+マテ」をさせてみてはどうでしょう?

ちなみにタカナにはオスワリとマテを教えたときに
ハンドサインもつけて教えていました。
なので先生の話を聞きながらでも
ハンドサインを使って
タカナに指示を出せます。

上手にできたらご褒美を与えます。

[ひらめき]その3 やさしく声かけ
最も緊張感が高まる眼圧測定のときは、
「ステイだよ、ステイね」など
タカナに対してやさしく声かけをするようにしています。

病院によっては
声かけしていると
「静かにしてください!」と言われるケースもありますが
もしそれでワンコが落ち着くようなら
獣医師さんと相談してみると良いでしょう。


あとは効果があるかどうかわかりませんが
ワンコのカーミングシグナルを利用するのもひとつの方法です。

カーミングシグナルとは
緊張したときや不安なときに
それを抑えようとするワンコに見られるボディランゲージのひとつ。

ワンコがあくびをするのは
少し怖がっていたり、ストレスを感じていたりするとき。
ワンコがこの行動を示したら
自分も同じだよと安心させるように
あくびをしてみましょう。

ワンコが鼻を舐めるときも不安やストレスがあるとき。
唇をなめて共感を示してあげると良いそうです。

ちなみにタカナが落ち着かないときに
唇を舐める動作をしてみました。
気のせいかもしれませんが
少し落ち着いたようにも見えました。

眼科診察に限らず
普段からこのサインを使ってコミュニケーションすると
より効果的かもしれません。

以上はタカナに効果的だった(かも)の方法です。

ほかにもワンコの不安を取り除く方法は
いろいろあると思います。
自分の愛犬にあった方法を見つけてみてくださいね。


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「マテ」ができることの効用

タカナ2015_0223.JPG

今日はぽかぽか陽気[晴れ]
どうやら四月並みの暖かさになるようです。

日なたが大好きなタカナ[犬]
陽当たりのよい窓際を独占しながら
くまのぬいぐるみをカミカミ中です。

タカナの目の具合はというと
良好です!
1月下旬の診察で眼圧が下がっていたことから
ラタノプロストが1日2回になり
飼い主もずいぶんラクになりました[わーい(嬉しい顔)]

縮瞳作用のあるラタノプロストの点眼回数を減らしたら
瞳孔が開くかと思っていましたが
相変わらず1ミリあるかどうかの大きさ。
めっちゃ小さいです。

次回の診察はまだ予約を入れていませんが
4月ごろの予定。
そのころまでに瞳孔は開くのでしょうか[exclamation&question]
瞳孔が開かないと
白内障の検査はまた先送りです[ふらふら]

さて、今日は「マテ」ができることの効用について書きたいと思います。
ワンコに上手に点眼をするうえでもとても重要だと気付いたからです。

ワンコに点眼をするときは、
当然ですがじっとしていてもらう必要があります。
なので「マテ」ができるように教えておけばスムーズに行えますよね。

また「マテ」を教えることは
ただ単に行動を制御するだけでなく
怖がるワンコを落ち着かせるというメリットもあると私は思っています。

マテができたらご褒美を与える。
ときどきマテができている間に
マテの指示を繰り返しながらワンコのちょっと苦手なこともする
(タカナの場合ならシッポに触るなど)。

これを何度も行っていると
じっとしていれば嫌なことをされるときもあるが
最後には必ずいいことがあると覚えて、
受け入れやすくなるからです。

ちなみにタカナには
点眼のときにこの指示が欠かせませんし
診察のときはマズルキャップをつけているものの、
安心させるという意味でも「ステイ(マテ)」の指示を出すようにしています。

もちろんこれで目薬がすぐできるようになるとか
咬む子が咬まなくなるところまで
持っていくのは難しいですが
不安を取り除くための言葉として
教えていくと良いのかなと思っています。

ちなみにワンコにとってのご褒美は
食べ物だけではないそうです。

犬が望んでいることを許可すること
大きなご褒美になるそうです。

たとえば、入りたい公園に入らせることもご褒美[プレゼント]になります。

だから、ときどきではありますが
タカナの大好きな公園の前に来たら
すぐに入るのではなく
いったん立ち止まって
「シィット+ステイ」の指示を出し
きちんとできたら公園に入るようにします。

ワンコが庭やベランダに出たがるときは
「マテ」をさせて出す、
散歩が好きな子なら
散歩前に「マテ」をさせて行く、
よその人やワンコが好きなら
触れ合わせる前に「マテ」など
日常の中で繰り返すと
どんな状況でもマテが上手にできるようになるはず。

こうしたトレーニングは
飼い主とワンコの信頼関係も深めてくれると思っています[るんるん]







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