「マテ」ができることの効用
今日はぽかぽか陽気
どうやら四月並みの暖かさになるようです。
日なたが大好きなタカナは
陽当たりのよい窓際を独占しながら
くまのぬいぐるみをカミカミ中です。
タカナの目の具合はというと
良好です!
1月下旬の診察で眼圧が下がっていたことから
ラタノプロストが1日2回になり
飼い主もずいぶんラクになりました
縮瞳作用のあるラタノプロストの点眼回数を減らしたら
瞳孔が開くかと思っていましたが
相変わらず1ミリあるかどうかの大きさ。
めっちゃ小さいです。
次回の診察はまだ予約を入れていませんが
4月ごろの予定。
そのころまでに瞳孔は開くのでしょうか
瞳孔が開かないと
白内障の検査はまた先送りです
さて、今日は「マテ」ができることの効用について書きたいと思います。
ワンコに上手に点眼をするうえでもとても重要だと気付いたからです。
ワンコに点眼をするときは、
当然ですがじっとしていてもらう必要があります。
なので「マテ」ができるように教えておけばスムーズに行えますよね。
また「マテ」を教えることは
ただ単に行動を制御するだけでなく
怖がるワンコを落ち着かせるというメリットもあると私は思っています。
マテができたらご褒美を与える。
ときどきマテができている間に
マテの指示を繰り返しながらワンコのちょっと苦手なこともする
(タカナの場合ならシッポに触るなど)。
これを何度も行っていると
じっとしていれば嫌なことをされるときもあるが
最後には必ずいいことがあると覚えて、
受け入れやすくなるからです。
ちなみにタカナには
点眼のときにこの指示が欠かせませんし
診察のときはマズルキャップをつけているものの、
安心させるという意味でも「ステイ(マテ)」の指示を出すようにしています。
もちろんこれで目薬がすぐできるようになるとか
咬む子が咬まなくなるところまで
持っていくのは難しいですが
不安を取り除くための言葉として
教えていくと良いのかなと思っています。
ちなみにワンコにとってのご褒美は
食べ物だけではないそうです。
犬が望んでいることを許可することも
大きなご褒美になるそうです。
たとえば、入りたい公園に入らせることもご褒美になります。
だから、ときどきではありますが
タカナの大好きな公園の前に来たら
すぐに入るのではなく
いったん立ち止まって
「シィット+ステイ」の指示を出し
きちんとできたら公園に入るようにします。
ワンコが庭やベランダに出たがるときは
「マテ」をさせて出す、
散歩が好きな子なら
散歩前に「マテ」をさせて行く、
よその人やワンコが好きなら
触れ合わせる前に「マテ」など
日常の中で繰り返すと
どんな状況でもマテが上手にできるようになるはず。
こうしたトレーニングは
飼い主とワンコの信頼関係も深めてくれると思っています