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興奮なしのエネルギー発散方法

0606takna1.JPG

昨日の梅雨入りから
降ったり止んだりの雨[車(セダン)]

タカナは外でしか排泄をしないので
雨が降っていようと散歩に連れ出すのですが
たいてい歩きたがりません。

が、なぜか今日は歩きたいようなそぶり[あせあせ(飛び散る汗)]

少し歩いては「そっちではない」といわんばかりに座り込み、
逆方向に行こうとすると
「そっちでもない」といわんばかりに
また座り込みのくり返し[ふらふら]

公園の東屋で雨宿りをして
しばらく雨を眺めて帰ってきました。

さて緑内障を発症して
高眼圧のときは
愛犬を興奮させないようにと
獣医師さんか言われることと思います。

でも、遊びは犬の仕事だし
犬の心を満たしたり
エネルギー発散にも欠かせないですよね。

ではどうすればいいのでしょう[exclamation&question]

あまり興奮をさせないで
犬の心を満たしたり
エネルギー発散をするために
オススメの方法は
「ニオイをかがせること」です。

ニオイをかぐというのは
どの犬にも共通する本能行動のひとつ。

ニオイをかぐだけで
犬の欲求のひとつは満たされるのです。

地面に落ちた木の枝や
草が目に入るのに注意しながら
散歩中にニオイをかがせるのでも良いですし
ほかの犬とのふれあいが好きなら
お尻のニオイをかがせてもらったり
室内では転がすとオヤツが出てくるオモチャなどを与えるのも良いですよね。

「うちの子は室内で排泄するから
散歩はしなくてもいいんです」というような話を
よく聞きますが
この欲求を満たすためにも
じつは散歩ってとても重要だそうです。

またエネルギー発散という観点からいうと
長くかじれる牛皮ガムなどを与えると良いそうです。
かんでいるうちにアゴが疲れ
エネルギー発散にもなるようです。

タカナはガムを与えると守ってしまうので
最近は与えていませんが
ガムが好きで
あまり興奮しないで長い時間噛んでいられる子なら
与えるのも良いかもしれません。

そのほか犬の行動欲求には
「人間とふれあいたい」
「ほかの犬と遊びたい」
「快適な暮らしがしたい」
「走り回りたい」など
いろいろあります。

それらが満たされると
噛む、吠えるなどの
人間にとって問題と思われる行動も減らせるそうです。

下の写真は昨日のタカナ。
0606takana2_b.jpg

最近ベッドで寝ていても
気付くとこうしてはみ出していることが多いです[わーい(嬉しい顔)]

近づくとすぐに目を開けるので遠くからの撮影でピンボケですが[ふらふら]

スヤスヤ寝ているときは
行動欲求が満たされているんですかね[ハートたち(複数ハート)]




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目薬のごほうびオヤツを手作り♡

0604takana_2.JPG

夏日が続く今日このごろですが
気付けば咲き誇っていた道ばたのあじさい[ぴかぴか(新しい)]

東京も明日の雨を機に
梅雨入り[雨]するかもしれないようですね。

散歩中のタカナにふと目をやると
耳に粉のようなものが[どんっ(衝撃)]

右耳[耳]のところ、見えますでしょうか?
takana0604_1.JPG

草花の花粉だと思うのですが
いつの間についたのやら・・・[ふらふら]

前回、目の検診に行った日の前後
耳を数日間気にしていたので
耳の病気を疑ったことがありました。

先生曰く
「この時期は草の実が耳に入ることがあって
それを気にする子がいます」
とのこと。

数日たっても耳を気にするようなら
近くの病院を受診してくださいとのことでした。

もしかしてあのとき
この花粉らしきものが耳に入ったのでしょうか。

結局、気付いたらおさまっていたので
病院には行きませんでした。

みなさんも草の実にご注意ください[わーい(嬉しい顔)]

さて今日は目薬のごほうびについて書きたいと思います。

緑内障の点眼生活をはじめてから
タカナにはいろんなオヤツを与えるようになりました。

ただ最近少し太ってきたことや
アレルギーっぽい症状も出ていたので
気にしていたところ
ペットタクシーの方に手作りオヤツを薦められました。

市販のおやつは今もお世話になっているので
あまり悪くは言えませんが
保存剤やら何やらいろいろ入っていて
たとえばレバーやささみなどは
食べてみると
ありえないニオイや味がするそうです。

その方は実際に食べてみたそうです。

完全に手作りとまではいきませんが
我が家でもできるだけということで
ササミや砂肝、レバーでオヤツを手作りしています。


作り方は簡単[るんるん]

まずはささみも、砂肝も、レバーも少しゆでます。

何分でしょうか[exclamation&question]
基本は主人が担当なので(私がレバーが苦手なので)
外側に火が通るぐらいだったかと。

それから一口サイズに切って
オーブントースターで焼きます。
takana0604_3.JPG

10分ぐらいは焼いて水分を飛ばします。
ただオーブントースターの火力などによって差があるので
数分ずつ焼きながら様子を見たほうが良いです。

表面に焦げ目がついてきたらできあがり[exclamation]

そして熱が取れたら
密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。
takana0604_5.JPG

保存料が入っていないので
1週間以内には使い切るようにしています。

ちなみにレバーは鶏レバーを使用。
豚や牛のレバーは向いていないみたいです。
お腹を壊すとか。

実際に市販の犬のオヤツを調べてみると
全部鶏レバーでした。

レバーはゆでる前に
白い脂のようなものを包丁で切って取り除いてくださいね。

タカナがいちばん好きなのは砂肝[黒ハート]

意外ですが
ニオイもけっこう強いし
歯ごたえがあっておいしいんでしょうね。

病院の受診のときなど
外出先には
市販の保存料入りのオヤツを持っていくようにしています。

100%手作りは難しいですが
アレルギーがあるワンコたちで
どうしてもごほうびオヤツが必要な場合は
手作りするのも良いかもしれませんね。




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想定外の目ゴッツン予防法

最近蒸し暑い日が続いていますね[たらーっ(汗)]

気のせいか例年に比べて
暑さに弱くなったタカナ[犬]
涼しい寝場所を求めては
[家]の中を移動する日々です。

そして、至るところで私の行く手を阻みます[ふらふら]

料理をしようとしたら、シンク前でゴロン[眠い(睡眠)]
0603takana1.jpg

ご飯を食べようとしたら、ダイニングテーブルの下でゴロン[眠い(睡眠)]
0603takana2.JPG

着替えようとしたら、クローゼットの前でゴロン[眠い(睡眠)]
0603takana8.jpg

このほか玄関のたたきやトイレの前など(フローリングだから冷たい)
でも寝ます。

あちこちで寝ている姿は
微笑ましいのですが
心配なのはどうしても起きてもらわないといけないときに
[目]をぶつけそうになることです。

たとえばダイニングテーブルの下にいるときに
「タカナ」と呼んでも
たいてい無視。
そこでおやつで誘導するのですが
おやつの音を聞くと
回りを気にせず飛びだそうとして
目をぶつけてしまいそうになります。

右目が見えていないことで
たぶん物との距離感がうまくつかめないんですよね。

そんなときは
椅子の脚の隙間からおやつをみせて・・・
写真.JPG


鼻先をコントロールしながら
出てくるようにさせています。
0603takana7.JPG

こうすると目を
ぶつける心配が少なく安心です。

ちなみにダイニングテーブルの脚には
衝撃をやわらげるクッションもはっています。
0603takana5.jpg

去年、ここで右目をぶつけたせいで
ぶどう膜炎がなかなか治らなかったからです。

あと散歩中に気をつけたのは
歩道などにある
コンクリート製の柱?っていうんですかね?
0603takana4.JPG

緑内障の痛みがひどいときに
ここで目をぶつけてしまいました。
私は左からタカナは右から行かせようとしたら
息が合わず
タカナも私側(左)に行こうとしてぶつけたんです[もうやだ~(悲しい顔)]

右目が見えているときは普通にやってしまった行為なので
まさかぶつけるなんて
思っていませんでした。

ですからこういった柱がある場所を
視力の弱いワンコを通らせるときは
リードをマックス短く持って
飼い主さんと同じ側を歩かせることをオススメします。

そのほか猫や鳥に出合ったとき、
後ろから犬好きな人が来るときなども要注意です。

タカナは猫や鳥を見ると飛び出しそうになりますし
後ろから来る人を気にして電柱にぶつかりそうになったことも[あせあせ(飛び散る汗)]

想定外だったから・・・といって
痛いを思いをさせないように(私のように[あせあせ(飛び散る汗)]
愛犬の個性を考慮しながら
予防してあげてくださいね。









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3度目の緑内障手術から1年!

0521タカナ_1.JPG

仕事がたてこんでいて
ブログの更新をずいぶんさぼっていました[ふらふら]
今日から復活です[るんるん]

さて、タカナ[犬]が右目の3度目の緑内障の手術を受けて
早くも1年が過ぎました。

ちょうど去年の5月1日のことでした。

術後に緑内障からは解放されたものの
手術の影響か
その後、ぶどう膜炎に悩まされ
ぶどう膜炎が完全に終息したのが
去年の11月あたりのことです。

去年は本当に痛みに耐えた1年でしたが[もうやだ~(悲しい顔)]
最近はとても調子がよいです。
痛みがなく
スヤスヤと眠っている姿を見るたびに
ありがたい気持ちでいっぱいになります[わーい(嬉しい顔)]

今年のはじめごろに
大量の抜け毛から
ステロイドの副作用(ぶどう膜炎の治療のため長期服用)を疑ったり
病院では甲状腺ホルモンの病気かもと言われたりしましたが
検査の結果、どちらでもなく
少し経過をみようということになり
振り返ってみると
ただ単に換毛期だったようです。

いちばん寒さが厳しい1月〜2月に
換毛期を迎えて貧相になるなんて
自然の摂理に反している気がしますね[あせあせ(飛び散る汗)]

さて目[目]の話に戻りますね。

右目はその後
またひときわ小さくなった気がします。
写真でわかりますかね?
0521タカナ_02.JPG

角度によっては白っぽく(実際は緑内障だから青が強い??)見えるので
白内障と間違われますが
別の角度から見るとまったくわからないので
見えていないことを気付かれないこともあります。

痛みはないようですが
目のまわりに掻いたときなどに
角膜をこすってしまって
キャンということが2ヶ月に1度ぐらいあります。

右目が見えていないから
加減をしないで掻いてしまい
眼球に当たるようです。

先生に聞いたところ
角膜の表面には神経が残っているから
痛みがあるそうです。

掻いたら痛いということは
ぶつけたら痛いということだと思うので
部屋の中で、
お散歩先で
目をぶつけないように細心の注意を払っています。

左目が見えているから
ぶつからないと思いがちですが
犬の目は動体視力が良いだけで
人間の目と比べると
視野が狭いとか
そんな記事を見かけたような気がします。

だから意外とぶつかってしまいやすいです。

あとはオヤツなどを目の前にして
まわりが見えないときは要注意です。
いつもはぶつからない場所にもぶつかってしまいますからね。

左目のほうは
先日のブログでもお伝えしましたように
1日おきに
朝3種の目薬(それ以外は2種)をしたところ
眼圧がずっと20台の前半になったので
1日おきを2日おきに変更。

それでも調子がよかったので
私のほうも気が抜けたこともあり
2日おきが3日おきになったりして(忘れてしまうこともあり[あせあせ(飛び散る汗)]
ちょっといい加減になっていました。

すると先日5月13日の検診のときに
左目の眼圧が29になっていました[どんっ(衝撃)]

先生曰く「まったくの正常値ですよ〜」でしたが
少しいい加減になっていたことを
反省しています。

目薬をしていて29ということは
それより高いということですから
油断はできないわけです[exclamation]

ただ眼圧は安定しているので
次の診察は2ヶ月後。
もちろん何か変わったことがあれば受診を、と言われました。

近況報告と1年経過のご報告でした[exclamation]






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大量の脱毛は、ステロイドの影響か?アレルギーのせいか!?

タカナ0124_3.JPG

年末から1月上旬は
タカナ[犬]はエリカラ生活でした[バッド(下向き矢印)]

その理由は目ではなく
大量の脱毛。
とくにお尻をひどくかじって
お猿のように赤くなっていました[ふらふら]

途中やめさせようとしてフードで釣ろうとしても
お尻のほうが気になって
かじるほうを優先。

よっぽどかゆかったみたいです。

ちょっと見苦しいので
写真は撮っていないのですが
皮膚が見えていて
このままじゃマズイと思って
エリカラをつけたんです。

お腹もほとんど抜けたせいか
寒いみたいで
室内でもときどき震えていました。

口元がアワアワってなる感じで[ふらふら]

なぜ脱毛が起きたのか
先日の目の検診のときに先生に伺ったところ
最初は(ステロイドの長期服用による??)ホルモン系の病気かもという
疑惑も浮上しましたが
ホルモン系の病気だと「かゆみ」があまり見られないそうです。

でもタカナの場合
ばっちり掻いていましたから
脱毛の仕方がお腹やお尻とホルモン系の病気に似ているるものの、
どうやら違うみたいです。

小さいころの血液検査で
ダニに強い反応を示すことが分かっていたので
それを先生に伝えたところ
お尻にダニがいないかも確認してくださいました。

透明のテープで
お尻をペタペタとする方法です。

結果、ダニはいないようでした。

なので先生曰く
ずっとステロイドを飲んでいたことで抑えられていた
アレルギー症状が出てきた
可能性が強いということでした。

ちなみに犬のアレルギー検査(血液による?)は
あまり信用できないそう。

もしアレルギーだとしたら
原因となる物質を取り除いていくしかないそうです。

食物アレルギーだったとしたら
いろいろ抜いたり試したりしないといけないことは
知っていましたから途方に暮れてしまいました。

前に少しだけアレルギーらしきものが出たときに
専門の病院で説明を受けたので。

「とりあえずこのかゆみを取ってあげないと」
という話になり
以下の薬を処方していたきました。

●コルタバンススプレー(外用ステロイド)
コルタバンス.JPG
 動物専用の外用薬。皮膚のかゆみや赤み、腫れ、発疹などを抑えるそうです。
 シュッとかければ良いので便利なのですが
 寒くて震えているところにかわいそうなのと
 アルコールのようなニオイがきつく
 私がやられそうです。

●リンデロンvローション(外用ステロイド)
リンデロンv.JPG
 こちらは確か人間用。
 作用はコルタバンスと同じだと思います。

この外用薬に加え
どうしてもひどくなったときのために
念のため「ステロイド内服(プレドニゾロン)」も
処方していただきました。
(内服はまだ服用させていません)

2つの外用薬が効いているかどうかは
正直なところ不明です。

ただ外用薬を受け取ったときに
しっかり見ていなくて
じつはステロイドだと分かったときに少しショックでした。

長期ステロイドの内服によって
体内のバランスが乱れ
アレルギーが起きているなら
ステロイドを卒業しなければならないからです。

先生に電話して尋ねたところ
かゆみを取り除くには
やはりステロイド。
でも内服だと負担が大きいので外用からにしたというような
お答えでした。

ステロイドが体内に残っているとか
そんなことはないはずですが、
ステロイドは卒業すべきかなと考えています。

とはいえ、かゆみをどうにかしないと・・・

そんなときに「抗ヒスタミン」はどうかなと思いました。

以前タカナにかゆみの症状が見られたときに
近くの病院で相談したら
あまり効果はないかもだけど・・・と
処方されたのが抗ヒスタミンでした。

そのとき確かにあまり効果はなかったので
大きな期待はしていなかったのですが
今回、目を見ていただいている病院に郵送で送っていただくようにお願いした
薬はどうやら効果があるようです。

薬の名前は
●アレロック(抗ヒスタミン+抗アレルギー)
アレロック.JPG
ちょっと調べたところ
普通の抗ヒスタミンと比べると
抗アレルギー作用もあるので
効果があるみたいです。
人間のお薬なので4分の1にカットして飲ませます。
(カットしたものが小さくて行方不明になりそう)
これを飲むようになって、かゆみが収まった感じです。

ヒスタミンとは何か?
イマイチよくわからないので調べてみました。

マグロやカツオ、サバなどの赤身魚には、
ヒスタミンのもととなる
「遊離ヒスチジン」という物質が含まれているそう。

それらの魚を常温に放置するなど、
不適切な管理が行われると細菌が増殖し、
この細菌によって遊離ヒスチジンからヒスタミンが作られるそうです。

それらの魚や加工品を食べることにより
アレルギー様のヒスタミン中毒を起こすことがあるそうです。

熱に強くて、焼いたものや揚げたものにも残っているとか。
なんと、しつこい生命?力。

ワインやチーズにも含まれているとか・・・

抗ヒスタミンは、
このヒスタミンと拮抗(構造の似た2種類の物質が影響しあい、その作用が減弱)して
ヒスタミンの働きを抑える作用があるようです。

素人考えではありますが、
アレロックが効いた理由は
抗ヒスタミンの作用よりも
抗アレルギー作用かもしれないと思っています。

このアレロックを飲ませるようになって
かゆみが収まり、
それと同時に毛も抜けきったのか
脱毛が減った気がしています。

ちなみに食事の影響かもしれないと思い、
フードを替えたり
手作りおやつを作ったりもしています。

詳細はまた後日お知らせしますね。


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朝3本の目薬が功を奏す!

0124タカナ_1.JPG

年が明けて慌ただしく
はじめての更新となります[ぴかぴか(新しい)]

さて遅くなりましたが
1月7日に行ってきましたタカナ[犬]の目の定期検診について
結果をご報告します。

まず右目のぶどう膜炎については
12月の上旬をもち
ステロイドを完全に断ったものの
症状が出ていないので
完治ということになりました。
すごくホッ[わーい(嬉しい顔)]としています。

ほぼ半年かかりました。

ぶどう膜炎が起きている原因にもよるかもしれませんが、
それだけ長期戦が必要とされる病気だったんですね。

2週間で治る子もいるみたいですから
一概には言えませんけれどね。

左目のほうはというと
眼圧がなんと23[exclamation]
ひさびさの20台です[るんるん]

昨年の最後の診察から
ラタノ+チアブート+トルソプトの点眼を
1日おきに
朝だけというのを続けたことが
良かったようです。

それ以外の朝や
昼や夜はラタノ+ほかのもう1本(トルソプトかチアブート)
の組み合わせです。

そういえばこの一か月を振り返ってみると、
なんだか少し左目が小さくなっていた気がしていました。

そしてまだ目薬が効いているということがわかり
安心しました。

先生から
「心に余裕があれば、
朝3本は2日おきにしてもいいかもしれませんね」
というアドバイスをいただき
その後はそうするようにしています。

朝3本の点眼をしたのは
一昨日なので
今朝は少し左目が大きい気がしています(トップ写真)。
緑内障からぶどう膜炎を経て
萎縮してしまった右目と比べると
わかりやすいかと思います。

どの大きさがもともとのタカナの目かわからなくなってしまいましたが・・・[がく~(落胆した顔)]

とりあえず目のほうは順調ですが
アレルギーの症状らしきものが出て来ました[ふらふら]

ぶどう膜炎の治療のため
長期にわたりステロイドを服用していた影響かもしれません。

くわしくはこの次のブログでお知らせしますね[exclamation]

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ついにステロイド卒業!

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ぶどう膜炎治療のため
6月ごろから飲んだり止めたりを繰り返していた
ステロイド内服を
12月8日(日)で完全に終了しました[ぴかぴか(新しい)]

まだ数日しか経っていないので
なんともいえませんが
右目は今のところ良好です[るんるん]

最後は半錠を1日おきだったので
血中濃度はおそらく
とても薄かったと思います。

以前もっと多い容量を飲んでいたときは
やめてもしばらくオシッコの量が減りませんでしたが
今度はほぼ普通どおりになりました。

これでお散歩を3回(朝昼晩)から2回(朝晩)に
戻せそうです[わーい(嬉しい顔)]

ただ目の調子がよくなって
日中とてもヒマそうにしているので
気分転換がてらに
お昼の散歩はしばらく継続かなと思っています。

左目のほうは
1日おきに朝だけ3本の点眼(ラタノ+チアブート+トルソプト)を
するようにして
その日はどうも調子がよさそうにも見えるので
それを継続しています。
(基本的にラタノ+チアブート)

次の診察でも左目の眼圧が30台ならば
毎朝3本というのを試して
それでもダメなら別の目薬かなと思っています。

ただ最近次の受診までが1ヶ月ほどあくので(ありがたいのですが)
次の1ヶ月の治療をどう進めるか
少し自分の中でも決めてから
受診にのぞむようにしています。

ところで緑内障の目薬って
なんとなくいろいろあるのは知っていましたが
きちんと頭に入っていないので
どんなものがあるか調べてみました。

大きくわけると
以前本ブログでもお伝えしように
「房水をつくるのを押さえる薬」
「房水の排出を促す薬」
の2種類あるようですが
以下のように5種類にわけることもできるようです(人間の場合ですが)。

[1]交感神経遮断薬
商品名:チモプトール
   チアブート(タカナも点眼中)
   リズモン ほか

[2]交感神経刺激薬
商品名:ピバレフリン
瞳が開きやすいのでぼやけることがある。最近はあまり使われてないみたい。

[3]副交感神経刺激薬
商品名:サンピロ(もっとも古い緑内障の点眼薬とか・・眼圧低下作用はそんなに強くないみたいです。縮瞳させるみたいなので、いま瞳孔が1ミリあるかどうかわからないタカナには向かないかも。また犬に多い「隅角閉鎖性」の緑内障にはあまり効かないという記事も)

[4]プロスタグランジン関連薬
商品名:ラタノプロスト【別名/キサラタン】(タカナも点眼中)、
   レスキュラ(タカナも一度試したけどあまり効果なし。確かラタノプロストの前進的な点眼)

[5]炭酸脱水酵素阻害薬
目をはじめ、腎臓、脳など体のあちこちに存在する酵素のひとつ「炭酸脱水酵素」。この酵素を抑制することで、房水がつくられるのを減らすことにより、眼圧を下げる。
商品名:トルソプト(タカナも点眼中)

ちなみに「交感神経」と「副交感神経」が
わかりづらい方のために説明しておきますね。

人間の体は、無意識のうちに働く「自律神経」によってコントロールされています。

たとえば、呼吸をしたり[ダッシュ(走り出すさま)]、汗をかいて温度調節をしたり[たらーっ(汗)]、食べたものを消化したり[ファーストフード]
意識して行うものではありませんよね。
これは自律神経の働きによるもの。

自律神経には2つの神経があり
心身を活動させるための「交感神経」はいわゆる車でいうアクセル、
心身を休ませるための「副交感神経」はブレーキの役割を果たします。

人は目覚めると副交感神経より交感神経が活発に働き
目がシャキッとするのです。

そして交感神経が活発に働くと眼圧が上がる傾向にあります。

朝に眼圧が上がると言われているのはそのためです。

だから「交感神経」を遮断したり、
相反する働きをもつ「副交感神経」を刺激したりすることで
眼圧を下げる効果があるのです。
※2の交感神経を刺激するというのは、どう作用するかまったく理解できないのですが・・・

ラタノプロストに代わるものはないので
1の「リズモン」ぐらいしか
試せそうなものが出てこないです・・・

このブログをご覧になっている方へ
お使いの目薬で
「これは効いてそう」というものがありましたら
教えていただければ幸いです。


さて最近主人がゲームをするときに
ひざの上に抱っこしてもらうことが増えたタカナです。
takana1211_2.JPG

喜んでいるかどうかは・・・
本人に聞いてみないとわかりません[わーい(嬉しい顔)]

寝ているときのイビキがうるさくなってきたので
ダイエットをはじめる必要がありそうです。

どうやらタカナは
首回りにとっても肉がつきやすいタイプみたいです[ふらふら]
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ぶどう膜炎の治療も終わり間近!

takana1126.JPG

11月26日(火)はタカナの目[目]の診察の日でした。
病院の外で迎えを待っていたら
ひなたは暑かったようで
ハアハアと呼吸が荒くなっていました。

右目のぶどう膜炎は
もう完治したようです。

点眼薬のジクロードも、
1日おきに1錠内服していた
ステロイド(プレドニゾロン)も
やめて良いと言われました。

ただ以前ステロイド内服を
半錠を毎日飲ませていて
いきなりプツンと切ったときに悪化したことが。
(ただ単に炎症がおさまっていなかっただけでしょうけど)

プツンと切って悪化するのが怖いので
あと2週間、半錠を1日おきに
飲ませたいむね
先生に希望を伝えたところ、
そうしましょうということになりました。

26日からジクロードの点眼をやめても
悪化することもないし
もうあきらかに炎症はなさそうですが
ここまで来たのだから
悔いのないようにやっておこうと思っています。

ぶどう膜炎だと分かったのが
確か6月です。
もう治ったかな?というのが確か10月あたり。
ここ最近行っているのは念押しの治療とはいえ
半年がかりでした[あせあせ(飛び散る汗)]

ぶどう膜炎が治って
今思うことは、
やっぱりステロイド内服がいちばん効くということ。
そして根気よく治療を続ける必要があるということです。

とくに緑内障を発症した目は
中の構造がとっても脆くなっているみたいなので
治りにくいようです。

だんだん小さくしぼんでいる右目ですが
今の状態は「眼球ろう」という状態の
一歩手前ぐらいみたいです。

今後、あと3ミリぐらいは小さくなるかもしれないそうです。

さて左目のほうは眼圧が31でした。
正常値は20台なので
私が心配そうな顔をしていたら
先生に「そんなに心配しなくていいですよ!」と言われました。

30台の前半ぐらいなら
それほど心配いらないそうです。

とはいえ、目薬の組み合わせを工夫しても
(ラタノプロスト+トルソプト→ラタノプロスト+チアブート)
数値が変わらないようなので
あとは回数を増やすしかないかなと思っています。

右目の点眼もなくなったので
左目には1日おきに朝だけ
ラタノプロスト+チアブート+トルソプトのトリプルセットを
さすようにしています。

これで次回の診察のときに
変わらないようだったり悪化していたら
チアブートやトルソプトに変わる目薬で
効きそうなものを
調べてみようと思っています。

なんと次回の診察は12月末の予定だったのですが
年末で病院のお休みがあるので
1月7日になりました[exclamation]

1ヶ月以上もあくのは久々です[るんるん]

とりあえず左目の様子を注意深く見守っていきたいと思います。







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眼圧測定を受けるときのコツ

診察の様子.jpg

緑内障であるかどうかの診断。
そのために「眼圧測定」が欠かせませんよね。

タカナ[犬]が通っていた最初の病院[病院]では
人間の眼圧測定と同じように
シュッという風が出て
空気圧(?)で測っているようでした。

それはあっという間に終わっていたので
あまり大変ではなかったのですが
現在の病院では「トノペン」という機器を使って測定します。

体温計みたいな棒状の機器で
先端がたぶん丸くなっていて(じっくり見ていませんが)
それをちょこんと目に当てて測定します。

[目]に直接当てるので
タカナはもちろん大の苦手です[あせあせ(飛び散る汗)]

当初は病院の方に任せっきりにしていた眼圧測定。
でもタカナが奥の診察室に連れていかれたまま
40分ぐらい出てこないことも。

暴れて眼圧がなかなか測定できなかったからです。

そのころはマズルキャップも使っていなくて、
噛みつかないように包帯を鼻先に巻かれたうえ
知らない人に押さえつけられて怖かったんだと思います。

ごめんなさい[もうやだ~(悲しい顔)]

病院にも迷惑をかけてしまうし
私も眼圧測定に立ち会い・協力することを希望しました。
(そのため診察の様子などの写真が掲載できません)

トノペンでの眼圧測定を怖がる子は多いと思いますので
私とタカナが実践している
眼圧測定を受けるときのコツ
いくつかご紹介したいと思います。
※ワンコの性格によっては適切でない場合もあります。

今日は眼圧測定の様子のイラストを主人に描いてもらいました。
イラストと突き合わせながら
読んでいただくとわかりやすいと思います。

[ひらめき]コツその1:点眼麻酔に協力
トノペンで眼圧を測定するときは
事前に点眼麻酔を行います。

タカナは知らない人に触れられたり押さえつけられたりすることを
極端に嫌がって興奮[どんっ(衝撃)]する性格。

点眼麻酔の段階で眼圧が上がってしまい
正確な眼圧が分かりにくくなってしまいました。

そこで先生に確認をしてもらいながら
点眼麻酔を自分でさせてもらうようにお願いしてみたところ
お許しがでました。

それ以来、点眼麻酔は私の担当です。

点眼麻酔といっても
普通の目薬と同じように点眼するだけです。

もちろん持参したオヤツをかじらせながら行います。

[ひらめき]コツその2:使い慣れたマズルキャップを用意
先生や看護師さんに噛みついてしまう恐れのある子は
マズルキャップが欠かせませんよね。

病院で用意されていて
看護師さんがつけてくれるところもあるかと思いますが
ふだんから慣らしておいた
(良いイメージを植え付けたマズルキャップ=つけて外したら必ずおやつなどというふうに)
マズルキャップのほうが
ワンコも受け入れやすいように思います。

タカナの場合、いちばんはじめの病院では
布製のマズルキャップを看護師さんにサッと着けてもらっていました。
私が抱っこしているすきに
後ろから1秒ぐらいでサッと着けてくださるのです。

布製のマズルキャップは
口をしっかり固定できるので
はずれる心配がなく
安心して診察が受けられるものの、
タカナは怖かったようで
鼻先を診察台にくっつけて呼吸が荒くなるし
ヨダレは出るしで
ものすごくパニック状態になってしまいました。

それを見て以来
なんとかしたいと思い
以前本ブログでもご紹介した
プラスチックのマズルキャップに変更しました。

プラスチック製のマズルキャップは
ゆるく着けてしまうと
途中ではずれてしまう恐れもありますが
タカナにはこちらのほうが合っているように思います。

ワンコに合ったマズルキャップを見つけると良いと思います。

[ひらめき]コツその3:オヤツを使ってマズルキャップを装着
着けるときはマズルキャップに大好きなオヤツを入れ
タカナが鼻をつっこんだら
素早くバックルを留めます。

マズルキャップを診察室だけで使っていると
それをタカナが先読みして
オヤツを入れても鼻先を入れなくなってしまう可能性があるので、
家で、待合室で、診察室(先生が眼圧計を取りに行ったすき)で練習を行っています。

オヤツを入れて鼻をつっこませたあとバックルを留めたり、留めなかったり。

いろんなパターンで練習しておくと
ワンコに読み取られにくくなると思います。

[ひらめき]コツその4:右手でマズルキャップ、左手でタカナの体をしっかりホールド
マズルキャップを装着したら
タカナを診察台に座らせます。
立たせたままだと顔が動きやすいので
座らせたほうがやりやすいです。

じつは眼圧測定の補助は目薬と同じく
私より主人のほうが上手。
この絵を描いてもらいながら
自分が間違っている点に気づきました[あせあせ(飛び散る汗)]

タカナがどうしても座らないときは
お尻を押さえて座らせます。

座ったら素早くプラスチックの網状になった
マズルキャップの下の隙間に指を入れて
動かないようにしっかり固定。
(もしかして指が入れられるのは中型犬用だけかも・・・)

そして自分の上半身をぴったりとタカナの背中にくっつけてホールドします。

羽交い締めにして
ぎゅっと抱き締めるイメージです。

首を押さえてしまうと
眼圧が上がってしまうらしいので
胸のあたりを押さえるようにしています。

タカナがガルガル言いながら
全力で動こうとするので
私も全身を使って押さえています。

この方法でかろうじて測定できていますが、
たまに暴れると測定できないこともあります。
瞬間的な力ってけっこう大きいんですよね。

[ひらめき]コツその5:測定後はごほうび
マズルキャップを外したあとに
ごほうびを与えます。

普段よくあげているものではなく
スペシャルなごほうび(タカナには半生レバー)を与えると良いと思います。

すっごく嫌なことをされるけれど
すっごく美味しいものがもらえると覚えてくれば
ワンコが受け入れてくれやすくなるからです。

我慢することに見合った報酬(オヤツ)を与えてあげてくださいね。

以上の5つが私の実践しているコツです。

獣医師さんの中には
「オヤツを与えなきゃできないなんて!しつけがなってない!!」などと
腹を立てる方もいらっしゃるかもしれませんが
お互いがストレスなく行える方法があれば
話し合って実践するべきだと思います。

ちなみに自分がトノペンで眼圧を測定することを想像してみてください。

目に当てるなんて
ホント怖いですよね。

何も分からずに目に物を入れられるワンコたちが
怖いのは当たり前。

もしあなたの愛犬が怖がっているようでしたら
少しでも恐怖を取り除いてあげてください。

上記のコツが参考になれば幸いです[わーい(嬉しい顔)]

どうしても怖がる子の場合は
タカナが最初に通っていたような
最新の眼圧測定器(?)がある病院に行くのも
ひとつの手かもしれませんね。





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ステロイド内服と緑内障の関係

takana1030.jpg


だんだん寒くなってきましたね。
冬毛が生えにくく
寒がりのタカナ[犬]のために
ブランケットを出してあげました。

ふわふわしているので気持ちよさそうに見えます[わーい(嬉しい顔)]

さてタカナがステロイドを飲み始めて
何ヶ月たったのでしょうか[exclamation&question]

飲んでいない時期もあったし
量もそれほどは多くはありませんでしたが、
たしか「ぶどう膜炎」だとわかったのが6月なので
4〜5ヶ月は飲ませていることになります[ふらふら]

ステロイドの副作用として
有名なのは「呼吸の荒さ[ダッシュ(走り出すさま)]」ですよね。
タカナも最初は荒くなったりしましたが
量を調整したり
排泄のためにこまめに外に連れ出すようになって
この副作用は出なくなりました。

食欲増進も確かステロイドの副作用のひとつ。
ステロイドの影響か否かわかりませんが
タカナはフードへの執着が
すごく強くなったように思います。

もともと強いほうでしたが
(だからトレーニングもしやすい)
さらに強くなったようで
落ちてしまったフードをものすごいスピードで追っかけます。

目をぶつけて[どんっ(衝撃)]しまいそうで
本当にハラハラものです。

ステロイドの副作用について
それ以外はとくに気にとめていなかったのですが(もちろん体内のことはわかりませんが)
先日の診察でひとつ気になることが浮上。

ステロイドによる「眼圧上昇」です。

左目の眼圧はたいてい25以下をキープしていたのに
先日は28でした。

もしかしてステロイドのせい?
あるいはステロイドによって眼圧が抑えられていたりしたら
それはそれで恐ろしいと[がく~(落胆した顔)]

そこで先生に聞いてみました。

「ステロイドの内服によって
眼圧が上昇したという報告はありますか?
またステロイドが眼圧を上げたり下げたりする作用はあるのでしょうか?」と。

眼圧が上昇したという報告は聞いたことがないけれど、
ステロイドを使うと
体内の水分量が多くなるため
むくみがちになり
眼圧が上がる可能性はあるということでした。

個人的にネットで調べたところ
人間では長期におよぶステロイド内服の使用は
眼圧上昇を招くようです[あせあせ(飛び散る汗)]

タカナの場合は、
ステイロイドをすぐさま中止しなければいけない
ということはなさそうですが
そういった可能性があることは
頭の隅に入れておきたいと思っています。




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