ついにステロイド卒業!
ぶどう膜炎治療のため
6月ごろから飲んだり止めたりを繰り返していた
ステロイド内服を
12月8日(日)で完全に終了しました
まだ数日しか経っていないので
なんともいえませんが
右目は今のところ良好です
最後は半錠を1日おきだったので
血中濃度はおそらく
とても薄かったと思います。
以前もっと多い容量を飲んでいたときは
やめてもしばらくオシッコの量が減りませんでしたが
今度はほぼ普通どおりになりました。
これでお散歩を3回(朝昼晩)から2回(朝晩)に
戻せそうです
ただ目の調子がよくなって
日中とてもヒマそうにしているので
気分転換がてらに
お昼の散歩はしばらく継続かなと思っています。
左目のほうは
1日おきに朝だけ3本の点眼(ラタノ+チアブート+トルソプト)を
するようにして
その日はどうも調子がよさそうにも見えるので
それを継続しています。
(基本的にラタノ+チアブート)
次の診察でも左目の眼圧が30台ならば
毎朝3本というのを試して
それでもダメなら別の目薬かなと思っています。
ただ最近次の受診までが1ヶ月ほどあくので(ありがたいのですが)
次の1ヶ月の治療をどう進めるか
少し自分の中でも決めてから
受診にのぞむようにしています。
ところで緑内障の目薬って
なんとなくいろいろあるのは知っていましたが
きちんと頭に入っていないので
どんなものがあるか調べてみました。
大きくわけると
以前本ブログでもお伝えしように
「房水をつくるのを押さえる薬」
「房水の排出を促す薬」
の2種類あるようですが
以下のように5種類にわけることもできるようです(人間の場合ですが)。
交感神経遮断薬
商品名:チモプトール
チアブート(タカナも点眼中)
リズモン ほか
交感神経刺激薬
商品名:ピバレフリン
瞳が開きやすいのでぼやけることがある。最近はあまり使われてないみたい。
副交感神経刺激薬
商品名:サンピロ(もっとも古い緑内障の点眼薬とか・・眼圧低下作用はそんなに強くないみたいです。縮瞳させるみたいなので、いま瞳孔が1ミリあるかどうかわからないタカナには向かないかも。また犬に多い「隅角閉鎖性」の緑内障にはあまり効かないという記事も)
プロスタグランジン関連薬
商品名:ラタノプロスト【別名/キサラタン】(タカナも点眼中)、
レスキュラ(タカナも一度試したけどあまり効果なし。確かラタノプロストの前進的な点眼)
炭酸脱水酵素阻害薬
目をはじめ、腎臓、脳など体のあちこちに存在する酵素のひとつ「炭酸脱水酵素」。この酵素を抑制することで、房水がつくられるのを減らすことにより、眼圧を下げる。
商品名:トルソプト(タカナも点眼中)
ちなみに「交感神経」と「副交感神経」が
わかりづらい方のために説明しておきますね。
人間の体は、無意識のうちに働く「自律神経」によってコントロールされています。
たとえば、呼吸をしたり、汗をかいて温度調節をしたり、食べたものを消化したりは
意識して行うものではありませんよね。
これは自律神経の働きによるもの。
自律神経には2つの神経があり
心身を活動させるための「交感神経」はいわゆる車でいうアクセル、
心身を休ませるための「副交感神経」はブレーキの役割を果たします。
人は目覚めると副交感神経より交感神経が活発に働き
目がシャキッとするのです。
そして交感神経が活発に働くと眼圧が上がる傾向にあります。
朝に眼圧が上がると言われているのはそのためです。
だから「交感神経」を遮断したり、
相反する働きをもつ「副交感神経」を刺激したりすることで
眼圧を下げる効果があるのです。
※2の交感神経を刺激するというのは、どう作用するかまったく理解できないのですが・・・
ラタノプロストに代わるものはないので
1の「リズモン」ぐらいしか
試せそうなものが出てこないです・・・
このブログをご覧になっている方へ
お使いの目薬で
「これは効いてそう」というものがありましたら
教えていただければ幸いです。
さて最近主人がゲームをするときに
ひざの上に抱っこしてもらうことが増えたタカナです。
喜んでいるかどうかは・・・
本人に聞いてみないとわかりません
寝ているときのイビキがうるさくなってきたので
ダイエットをはじめる必要がありそうです。
どうやらタカナは
首回りにとっても肉がつきやすいタイプみたいです
ぶどう膜炎の治療も終わり間近!
11月26日(火)はタカナの目の診察の日でした。
病院の外で迎えを待っていたら
ひなたは暑かったようで
ハアハアと呼吸が荒くなっていました。
右目のぶどう膜炎は
もう完治したようです。
点眼薬のジクロードも、
1日おきに1錠内服していた
ステロイド(プレドニゾロン)も
やめて良いと言われました。
ただ以前ステロイド内服を
半錠を毎日飲ませていて
いきなりプツンと切ったときに悪化したことが。
(ただ単に炎症がおさまっていなかっただけでしょうけど)
プツンと切って悪化するのが怖いので
あと2週間、半錠を1日おきに
飲ませたいむね
先生に希望を伝えたところ、
そうしましょうということになりました。
26日からジクロードの点眼をやめても
悪化することもないし
もうあきらかに炎症はなさそうですが
ここまで来たのだから
悔いのないようにやっておこうと思っています。
ぶどう膜炎だと分かったのが
確か6月です。
もう治ったかな?というのが確か10月あたり。
ここ最近行っているのは念押しの治療とはいえ
半年がかりでした
ぶどう膜炎が治って
今思うことは、
やっぱりステロイド内服がいちばん効くということ。
そして根気よく治療を続ける必要があるということです。
とくに緑内障を発症した目は
中の構造がとっても脆くなっているみたいなので
治りにくいようです。
だんだん小さくしぼんでいる右目ですが
今の状態は「眼球ろう」という状態の
一歩手前ぐらいみたいです。
今後、あと3ミリぐらいは小さくなるかもしれないそうです。
さて左目のほうは眼圧が31でした。
正常値は20台なので
私が心配そうな顔をしていたら
先生に「そんなに心配しなくていいですよ!」と言われました。
30台の前半ぐらいなら
それほど心配いらないそうです。
とはいえ、目薬の組み合わせを工夫しても
(ラタノプロスト+トルソプト→ラタノプロスト+チアブート)
数値が変わらないようなので
あとは回数を増やすしかないかなと思っています。
右目の点眼もなくなったので
左目には1日おきに朝だけ
ラタノプロスト+チアブート+トルソプトのトリプルセットを
さすようにしています。
これで次回の診察のときに
変わらないようだったり悪化していたら
チアブートやトルソプトに変わる目薬で
効きそうなものを
調べてみようと思っています。
なんと次回の診察は12月末の予定だったのですが
年末で病院のお休みがあるので
1月7日になりました
1ヶ月以上もあくのは久々です
とりあえず左目の様子を注意深く見守っていきたいと思います。