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最後のステロイド治療

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昨日はタカナ[犬]の目の病院[病院]の受診日でした。
写真は帰宅後リラックス中のタカナです。

右目のぶどう膜炎の経過はというと
ステロイドが効いていて
とても良好です。

ステロイドを注射から内服に
変えたことが良かったのでしょうか。
それともぶつけた傷が癒えてきたから[exclamation&question]

いずれにしても良好なのは
うれしい限りです。

痛みはほとんどなさそうです。

眼圧は右目が9、左が24でした。
9ということは
まだぶどう膜炎が残っているのかもしれません。

正直なところ
ステロイドは今回の受診後から減薬していくと思っていました。
ただせっかく良い調子できているので
あと1週間か2週間(1週間後に様子を見てよさそうなら減らす)は
続けてみようということになりました。
ステロイドの量も普通の治療の半分だし、と言われました。

ただ今回の治療を終えて
また炎症がぶり返したら
「摘出」を、
と釘をさされました。

もう重々承知しているので
何度も言われると腹が立つ部分もありますが
そうして徐々に飼い主に
受け入れさせようという気遣いなんでしょうね。

ようやく最近気づきました。

摘出についても少し詳しく聞きました。

まぶたの筋肉は残すので
目を動かそうとしたとか
笑っている(?)とか
ワンコの表情は
筋肉の動きで読み取れるそうです。

摘出後のケアは
ほとんどないそうですが
2週間後に抜糸があるそうです。

入院は必要なく
その日に連れて帰れるそうです。

タカナが長く戦ってきたこと
私が辛い思いをしていることなどを考慮し
どちらもハッピーになる
選択でもあるから薦めると言われました。

あとはよく言われることですが
犬は鏡を見るわけではないから
悲観することもないということ。

前に近所の病院に行ったときも言われたのですが
眼球摘出は
獣医にとって「敗北宣言」になるとか。
どうしようもないときの。

また傷も痛々しいことになりそうなイメージですが
全然そうではなかったからよかったという
飼い主さんからの声を頂くそうです。

それまでよりグンと元気になって
驚く飼い主さんも多いとか。

いろいろ説明を聞くことで
悲観的なことばかりでは
ないことも理解しました。

ただ今は調子が良くなっているので
このまま良くなってくれることを祈るばかりです。

右目のぶどう膜炎に対する治療は
以下の内服の継続
●プレドニゾロン5mg(ステロイド) 1日1錠
●パセトシン250mg(抗生剤)    1日2錠
●トランサミン(止血剤)       1日半錠
●ウルソ(強肝剤)          1日2錠

点眼は
●エコリシン眼軟膏
0924_タカナ3.JPG
を継続

さらに
●ジクロード点眼
takana1002_2.JPG
を追加

ちなみに「ジクロード」は
非ステロイド系の抗炎症作用のある点眼薬で
私が個人的に調べて希望したものです。

白内障の手術のあとに使われる
比較的作用の穏やかな点眼薬です。

ジクロードを先日から少しずつ試してみたところ
どうやら滲みないようです。
ほんの少し好転作用もある印象なので続けたいと思っています。

あとはこれで様子をみながら
1週間後の経過を病院に報告し
ステロイドの内服を減薬するか
あと1週間今の量を維持するか。。。それを決断します。

ちなみに今日のタカナの目は
こんな感じです。
takana1002_1.JPG

かなり赤味はひいて
むしろ青いような印象ですが
目から涙が出ているので
炎症がまだ完全に治まっていない可能性があります。

あと昨日の診察のときに興奮して
白目が真っ赤になりました。

ちょっとした興奮で白目が充血するのは
ぶどう膜炎が疑われる、というような記事を見かけたことがあるので
おそらく炎症はまだ完全にはおさまっていないのでしょうね。

あと1週間か2週間の治療で
完全におさまってくれることを祈ります。

それと気になっていた
タカナの白目の部分にある黒いシミのような
岩のりみたいな付着物についても聞いてきました。
写真は厳しいので
図をアップさせていただきます。
takana1002_3.JPG

先生曰くレーザー治療によるものだけれど
これが痛みの原因になっているのは
考えにくいとのことでした。

正体はつかめないままでしたが
悪さをしていないなら
ほっと一安心です。





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