緑内障の目薬は「夜遅め朝早め」にさすのが効果的!?
ステロイド系の目薬をさすようになって
写真ではわかりづらいと思いますが
透明度が増して好転しているように見えるタカナの右目。
そうなって欲しいという願望から色眼鏡で見てしまっているのか、
それとも現実なのか
ときどきわからなくなりますね
早く良くなって
今週末こそはフィラリアの薬をもらいに
近所の病院に行こうね
さて今日は緑内障の目薬をさす間隔について書きたいと思います。
たぶん一般的には
1日2回の目薬なら12時間ごと、
1日3回の目薬なら8時間ごと、
つまり等間隔でさすのが理想だと言われていますよね。
でもフルタイムでお仕事をされていらっしゃる飼い主さんには
等間隔でさすのって難しいと思います。
でもタカナを見ていて
等間隔でさせなくても
きちんと効果は得られるんだということを知りました。
じつはタカナが緑内障だとわかった当時、
私が九州の実家に帰られなければいけない用事があり
1週間ほど家をあけたことがあります。
ちなみにそのときのタカナの右目の眼圧は80近く
その間、サラリーマンの主人に目薬をお願いすることになり
等間隔で点眼は断念。
起床後7時ごろ、帰宅後8時〜9時ごろ、就寝前12時ごろの点眼となりました。
起床後から帰宅までの
点眼の間隔があまりにあきすぎているし
正直なところ
あまり良い結果は期待していませんでした。
ところが、私が帰ってきてすぐの診察で眼圧が33まで落ちていたのです。
もちろん、それまでできていなかった目薬を
まともにできるようになったことが大きかったのですが
このことから等間隔でさせなくても
きちんと効果があることがわかりました。
また眼圧は朝に上がりやすい傾向にあるため
(犬はもともと夜行性だからそうなるという記事もどこかで読んだような)
結果的にではありますが
夜遅め、朝早めに点眼したことが
眼圧が上がりやすい時間の治療を手厚くすることにつながり
良い結果が得られたのかなと思いました。
もちろん素人の考えですけどね・・・
その後も眼圧が高くなりがちのときは
夜遅め、朝早めの点眼を心がけると
眼圧が下がることもありました。
タカナに、それが合っていただけかもしれません。
ただ目薬もやがては効かなくなることが多く、
タカナもそうなったので手術に至ったわけですが、
点眼治療で行き詰まったときに
目薬の間隔を調整してみるのはひとつの手段かもしれません。
それから、何種類もの目薬をしていると
どれをさしたのかわからなくなってしまうことがありますよね。
そんなときに我が家で活躍してるのが
このケース
(無印で購入。たしか綿棒ケースだったような)
中に仕切り板があるので
終わった目薬を片側、
これからさす目薬をもう片側に入れておけば
間違うことも減ります。
ふたつきなのでホコリ付着防止もバッチリ。
数種類の目薬をまとめて入れておけるので
これから暑くなって目薬を冷蔵庫保管するときに
出し入れがスムーズです。