噛むワンコの診察の必需品「マズルキャップ」のならし方
梅雨らしい天気になってきましたね。
雨に濡れるのを嫌がるタカナは
外に出てもすぐに家路へ。
今朝もオシッコだけはさせないとと思い、
やや強引に歩かせてさせて
3メートル程度の散歩で終わりました。
室内で排泄をするのであれば
無理に連れ出さないのですけどね
さて今日は噛みつくかもしれないワンコの診察に欠かせない
「マズルキャップ」の
ならし方について書きたいと思います。
愛犬の目のことが気がかりだけれど
怖がって噛みつくかもしれないから
「かかりつけ以外の病院に連れて行くのが心配」
あるいは「連れて行けないでいる」
という飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
じつは私もその一人でした。
眼科を受診するタイミングが遅くなった理由のひとつに
「タカナが噛みつくかもしれない」という不安があったのです。
もっと早く受診していれば視力は守れたかもしれないと思うと
後悔が後を絶ちません。
もし、私と同じような理由で受診を戸惑っている方がいらしたら
マズルキャップにならしてみてください。
診察がスムーズになるはずです。
マズルキャップにならす方法の基本は目薬と同じ。
「マズルキャップをつける=いい事がある」と
犬に教えながらならす方法です。
ステップ1 オヤツを入れるのを見せる
マズルキャップの中に、犬の大好きなオヤツを見せながら入れる。
布製の先に穴があいたマズルキャップをご使用なら、
穴の手前からオヤツを見せる。
ステップ2 犬が自ら鼻先を入れるのを待つ
オヤツを食べようとして、犬が自らマズルキャップの中に鼻を入れるのを待つ。
「おいしいのが入っているよ〜」と楽しそうに声かけするの◎。
このときに決して無理に鼻を入れさせたりしない。
ステップ3 食べさせる
犬が食べるのを待つ。
食べ始めたら「おいしいね〜、よかったね〜」などと声をかけても。
ステップ4 1〜3を10回以上繰り返す
ステップ1〜3までを10回以上繰り返しながら、
マズルキャップに鼻をつっこむと、
おいしいものがもらえる、いい事があると犬に教える。
ステップ5 バックルを留める
犬がすすんで鼻をつっこむようになってきたら、
オヤツを食べている間に、
素早くマズルキャップの留め具を留める。
そしてすぐに留め具をはずす。
1秒からスタートして、つける時間を徐々に長くしていく。
ステップ6 はずしてご褒美
マズルキャップをつけているときに、
おとなしくしていられたら(おとなしくできる時間しかはじめはつけないほうがよい)
はずしたあとにご褒美を与える。
私は以上のステップでならしていきました。
恥ずかしながら、最初は正直怖かったです
ならしている途中に
噛みつかれるかもしれない、という不安もありました。
でも診察ができないのはもっと困ると思い、
頑張って続けてみたところ
できるようになりました。
何かにならすときに大切なのは
日々の積み重ね、
そしてそこから生まれる信頼関係なのかなと思います。
緑内障になって本当に辛かった反面、
タカナがこうしていろいろと受け入れてくれることも多くなったし、
すごく甘えん坊になった気もしています。
ちなみに病院の診察室に入ったときだけマズルキャップをつけるのだと
「マズルキャップ=嫌なこと」とインプットされて
つけさせてくれなくなるかなと思い、
自宅でも、病院の待合室でも、外でも
受診日でなくても
度々リハーサルを行っています。
自宅で行うときは
タカナの最大の好物
「グリニーズ(緑の歯磨きガムの小さくカットされたやつ)」を
ときどき使用。
そのためかマズルキャップを出してくると
シッポを振るようになりました。
ちなみにエリザベスカラーもこれと同じ考え方でならすことが可能です。
緑内障はとにかく早めの受診が肝心です
愛犬が噛みつくかもしれないという不安を抱え
受診を躊躇していらっしゃる飼い主さん。
マズルキャップを上手に使って早めに受診し、
愛犬の目を守ってあげてくださいね。
あ、それからオヤツを使ってトレーニングするときは
体重増にご用心。
我が家では、トレーニングをしてたくさんオヤツを食べた日は
ご飯をひと目盛り減らすようにしています
雨に濡れるのを嫌がるタカナは
外に出てもすぐに家路へ。
今朝もオシッコだけはさせないとと思い、
やや強引に歩かせてさせて
3メートル程度の散歩で終わりました。
室内で排泄をするのであれば
無理に連れ出さないのですけどね
さて今日は噛みつくかもしれないワンコの診察に欠かせない
「マズルキャップ」の
ならし方について書きたいと思います。
愛犬の目のことが気がかりだけれど
怖がって噛みつくかもしれないから
「かかりつけ以外の病院に連れて行くのが心配」
あるいは「連れて行けないでいる」
という飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
じつは私もその一人でした。
眼科を受診するタイミングが遅くなった理由のひとつに
「タカナが噛みつくかもしれない」という不安があったのです。
もっと早く受診していれば視力は守れたかもしれないと思うと
後悔が後を絶ちません。
もし、私と同じような理由で受診を戸惑っている方がいらしたら
マズルキャップにならしてみてください。
診察がスムーズになるはずです。
マズルキャップにならす方法の基本は目薬と同じ。
「マズルキャップをつける=いい事がある」と
犬に教えながらならす方法です。
ステップ1 オヤツを入れるのを見せる
マズルキャップの中に、犬の大好きなオヤツを見せながら入れる。
布製の先に穴があいたマズルキャップをご使用なら、
穴の手前からオヤツを見せる。
ステップ2 犬が自ら鼻先を入れるのを待つ
オヤツを食べようとして、犬が自らマズルキャップの中に鼻を入れるのを待つ。
「おいしいのが入っているよ〜」と楽しそうに声かけするの◎。
このときに決して無理に鼻を入れさせたりしない。
ステップ3 食べさせる
犬が食べるのを待つ。
食べ始めたら「おいしいね〜、よかったね〜」などと声をかけても。
ステップ4 1〜3を10回以上繰り返す
ステップ1〜3までを10回以上繰り返しながら、
マズルキャップに鼻をつっこむと、
おいしいものがもらえる、いい事があると犬に教える。
ステップ5 バックルを留める
犬がすすんで鼻をつっこむようになってきたら、
オヤツを食べている間に、
素早くマズルキャップの留め具を留める。
そしてすぐに留め具をはずす。
1秒からスタートして、つける時間を徐々に長くしていく。
ステップ6 はずしてご褒美
マズルキャップをつけているときに、
おとなしくしていられたら(おとなしくできる時間しかはじめはつけないほうがよい)
はずしたあとにご褒美を与える。
私は以上のステップでならしていきました。
恥ずかしながら、最初は正直怖かったです
ならしている途中に
噛みつかれるかもしれない、という不安もありました。
でも診察ができないのはもっと困ると思い、
頑張って続けてみたところ
できるようになりました。
何かにならすときに大切なのは
日々の積み重ね、
そしてそこから生まれる信頼関係なのかなと思います。
緑内障になって本当に辛かった反面、
タカナがこうしていろいろと受け入れてくれることも多くなったし、
すごく甘えん坊になった気もしています。
ちなみに病院の診察室に入ったときだけマズルキャップをつけるのだと
「マズルキャップ=嫌なこと」とインプットされて
つけさせてくれなくなるかなと思い、
自宅でも、病院の待合室でも、外でも
受診日でなくても
度々リハーサルを行っています。
自宅で行うときは
タカナの最大の好物
「グリニーズ(緑の歯磨きガムの小さくカットされたやつ)」を
ときどき使用。
そのためかマズルキャップを出してくると
シッポを振るようになりました。
ちなみにエリザベスカラーもこれと同じ考え方でならすことが可能です。
緑内障はとにかく早めの受診が肝心です
愛犬が噛みつくかもしれないという不安を抱え
受診を躊躇していらっしゃる飼い主さん。
マズルキャップを上手に使って早めに受診し、
愛犬の目を守ってあげてくださいね。
あ、それからオヤツを使ってトレーニングするときは
体重増にご用心。
我が家では、トレーニングをしてたくさんオヤツを食べた日は
ご飯をひと目盛り減らすようにしています