犬の緑内障の内服薬
一気に日差しが強くなってきましたね。
タカナも散歩後はベッドに戻らず
床でゴロン
ひんやりするから気持ちいいんでしょうね。
エリカラ生活もすっかり板についてきた様子
さて今日は緑内障の内服薬について書きたいと思います。
タカナに飲ませたことのある内服薬は
以下の2種類になります。
降圧剤
緑内障だと診断されてすぐに飲ませていた薬。
1年近く前に飲ませていたので
薬の名前は分からず写真もないのですが
たしか病院から頂いた袋に
「降圧剤」と書いてありました。
血圧を下げることにより
眼圧を下げる働きのある薬だったように思います。
緑内障の症状を抑えるのに
有効な薬ではあるようですが
残念ながらタカナとの相性はイマイチ
嘔吐や足のしびれ、元気がなくなるなど
ひどい副作用に苦しまされたうえ、
肝心の眼圧も下がらなかったのです
ただし、それはタカナに目薬をまともにしてあげられなかったときのこと。
目薬がしっかりできるという条件で
この薬と相性が合う子なら
有効なのかもしれません。
イソバイド
血漿浸透圧(けっしょうしんとうあつ)を高めて
体内の余分な水分を尿として排出させ、
眼圧を下げる働きがある薬。
なんだか難しく聞こえますが、
簡単にいうと
体内の余分な水分を
血管内へ引っ張っる力を強めるみたいです。
タカナに効いていたかどうかは
正直なところよくわかりません。
この薬を飲み始めたのが
ちょうど目薬をまともにできるようになり
眼圧が下がっていた時期だからです。
ただ降圧剤と比べると作用が穏やかなようで
副作用はとくにみられませんでした。
これは私の個人的な考えですが
緑内障に限らず
何か治療をするときは
効かせたい場所にピンポイントで
作用する治療法が大切だと思います。
つまり緑内障の治療であれば
「目薬」が欠かせないということです
なぜなら内服薬は血液によって運ばれ
全身に作用するものなので
目(眼圧降下)にどれだけ作用しているかわかりません。
長期的に服用すれば腎臓などへの負担もあるからです。
もし薬を長期間服用しなければならないときは
血液検査などを受けて
愛犬の健康状態をチェックすることも大切だと思います。