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目薬のプレトレーニング動画バージョン

今日は先日アップさせていただいた目薬のさしかたの前に行いたい
プレトレーニングの動画をご紹介します。

順番が前後して申し訳ありません[ふらふら]

まずは目薬を持たないところから
トレーニングを始めます[るんるん]

[黒ハート]事前準備
犬の大好きなオヤツを用意します。
毎日食べているものではなく、
たまにしか与えない
食いつきのよいオヤツを選ぶと効果的です。

少しずつかじらせることのできる
長さのあるオヤツがおすすめですが
小粒のオヤツならいくつか持っておくとスムーズです。

[黒ハート]step1 後ろに回り込まれることに慣らす

正面から目薬をさすと怖がる犬も多いですし
犬が動いたときに制御しづらくなります。

背後に回り込んで
目薬をさすほうがスムーズだと考えて
そこから慣れさせていきました。

犬の正面に立ってオヤツを見せます。
オスワリ+マテをさせ
ときどきオヤツをかじらせながら
後ろに回り込みます。

これを何度も繰り返します。

目薬の練習のときだけでなく
普段から気がついたときに行うと良いです。

これを繰り返しているうちに
人が後ろに回り込む=美味しいものがもらえると覚えて
犬も受け入れてくれるようになります。

[黒ハート]step2 拘束されることに慣らす

後ろに回り込まれることを
嫌がらなくなったら
拘束されることに慣れさせます。

オヤツをかじらせながら
喉もとなど
犬が触られるのを好きな場所を触りながら
犬を少しの間拘束しましょう。

これを繰り返しているうちに
拘束されても
いい子にしていれば美味しいものがもらえると覚えて
犬も受け入れてくれるようになります。

もともと触られるのが苦手な子の場合は
充分に気をつけてください。

[ひらめき]タカナも触られるのが苦手なほうです。
撫でて欲しいときは近寄ってくるけれど、
もういいなと思ったら唸りはじめるタイプです[ふらふら]
でもオヤツを与えながら触ることで受け入れてくれるようになりました。

[黒ハート]step3 頭に触られることに慣らす

拘束されることを嫌がらなくなったら
オヤツをかじらせながら
頭(目の上あたり)に触ることに慣れさせましょう。

最初は1秒から始めて
少しずつ触る時間を長くしていきます。

ただし、噛む子の場合は怖くてできない場合もあるかもしれません。
主人はこれができますが
私はうまくできませんでした。

step2までできれば
あとはオヤツをかじらせながら
点眼に進んでも良いかもしれません。

点眼する瞬間に犬が目をつぶっていても
点眼後にしばらく拘束していれば
まばたきをするので
そのときに目薬が入っていってくれるからです。

[ひらめき]step3(あるいはstep2)までできるようになったら
目薬を持って練習してみましょう。
すぐに目薬をせずに
オヤツをかじらせながら目薬を近づけて
おとなしく待っていられたら
オヤツをあげることをくり返し
それに慣れたら
その10回のうちの1回は点眼をするというペースで進めてください。

全体を通して言えることですが
途中で犬が唸ったらその前のステップに戻って
そこから始めてください。
焦らないで、ひとつずつ確実に受け入れさせていくことが
成功への最短ルートです。

動画をまとめていて思ったのは
普段からマテの練習をしておくことが大事だということ。

どんな状況でも
待っていればいいことがあると犬に教えられれば
いろんなトラブルが回避できると思います。













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コメント 9

みぃにゃん

なんでもできるようにならないと・・・ですね。我が家もがんばってみます。
なかなかすぐに空気を察するので一筋縄ではいかないのですが・・・。
by みぃにゃん (2014-09-24 17:49) 

アヤチル

みぃにゃんさん、
ロッキーくんも空気を察するタイプなのですね!

ワンコに何かを慣れさせるときは
飼い主の演技力も問われますよね。

やるぞ!と意気込みを顔を出さずに
ポーカーフェイスで行うこと。

そして何度もフェイントを仕掛けて
いつが本番か読み取られないようにすることもポイントだと思います。

あとは飼い主もワンコも楽しめる
余裕が出てくるとハッピーですよね。

by アヤチル (2014-09-25 09:55) 

お名前(必須)

アヤチルさん
こんばんは☆

目薬プレトレーニング
ありがとうございます(^^)
動画でアップしていただくと
ホント助かります

step1から
詳しく説明していただいてるので
わたしもがんばるぞ
チャレンジしてみよう
って気持ちになれます

特別なおやつ用意して
取り組んでいきたいと思います

さぁやるぞオーラ
ギラギラにならないよう
気を付けなくっちゃ(笑)

by お名前(必須) (2014-09-26 21:43) 

ゆゅん

アヤチルさん
すみません
上のコメントに
名前入れるの
忘れちゃいました
失礼しました
by ゆゅん (2014-09-26 21:47) 

アヤチル

ゆゅんさん、
プレトレーニングがヒントになれば嬉しいです!

いざ目薬をたらす瞬間(あるいは目薬を近づける瞬間)が
やっぱり緊張すると思います。

オヤツを口にくわえさせながら
ひざと腕で犬の鼻先が動かないようにすると良いと思います。

そして高めの声で
(保育士さんが子どもを褒めるみたいにテンション高く)
褒めながら行うのもポイント。

褒めるのは目薬のときだけでなく
普段から同じように行ってくださいね。

またヒントになりそうなことを思い出したら
記事をアップさせていただきますね。


by アヤチル (2014-10-02 09:50) 

くりママ

はじめまして。
6歳の柴女子と一緒にアメリカで暮らしています。

先週土曜日、くりの右目が曇っている(白っぽい)事に気付き、病院に駆け込み(眼圧45)、その後昨日眼科診察も経て、原発性緑内障との診断確定しました。

異常に気付いて6時間以内に点眼を開始し、その後(24時間後に再検査)は眼圧も下がっていた(10以下)ので、なんとか右目の視力を少しでも助けられないかと思っていたのですが、眼科医の診断では既に光に反応していないそうで、視力回復は難しいだろうとのことです。
(2週間後に、朝の点眼前に再検査をして、視神経の具合を確認して、視力があるかどうかは確定することになっています。)

われわれ夫婦ともに初めてのペットのくりで、早期に気付いてやれなかったことが本当にくりに申し訳ない気持ちです。(この一年、なんとなく目やにが多いな、とは思っていたんです)
でも、なんとか残りの左目だけは、できるだけ長く視力が保てるよう、これからタカナちゃんブログを参考にさせて頂いてがんばっていこうと思っています。
これからもブログ楽しみにしています。
by くりママ (2014-11-08 03:32) 

アヤチル

くりママさん、
コメントありがとうございます。
海の向こうアメリカでも
自分のブログを読んでくださる方がいるということを知り
とても驚いております。

くりちゃん、6歳で発症、しかも右目にという点が
タカナと全く同じですね。
眼圧が45ということですから
タカナの発症時(80)に比べたら低いですし、
視力が回復することを
ただ祈るばかりです。

早期に気付いてあげられなかったこと、
私も同じでしたので
お気持ちは痛いほどわかります。

辛いときは、思い切り泣いてください。

でもそのあとは、
右目の治療、
そしてまだ発症していない左目の予防に
全力を注いであげてくださいね。

くりちゃんのために
出来なかったことより、
「今」できることを考えるほうが
大切なことだと思います。

アメリカでのペットの治療は
どんな感じなのでしょう?
使用する目薬は一緒なのでしょうかね?

忙しくてブログの更新をサボリがちでしたが、
くりママさんをはじめ、
ブログをご覧いただいているみなさんに役立つ情報を
少しでも多く届けられるように
私も頑張りますね!

by アヤチル (2014-11-10 11:13) 

みきしあ

はじめまして、こんばんわ。

私も柴と一緒に暮らしているのですが、3柴で、そのうちの1匹が先日緑内障と診断されました。
今思えば、前兆や異変はあったのに、後悔しています。謝っても悔いても悔いてもどうしようもなく罪悪感です。

13歳の杏と言うのですが、左目の眼圧が60で、右目は30でしたが開いているし視えてるので点眼で眼圧を下げました。16?18?まで下がったので予防の点眼が必須になりました。左目も2種類の点眼です。でも、飼い主としては少しでもいいから視力の回復を望みたいです。

犬友さんに眼科専門も進められ悩んでます。

そんな中、ココにたどり着きました。

今後の治療等に参考にしたいです。2柴残っているので、点眼させてくれない2柴なので><

長文になり失礼しました。

タカナちゃん、お大事に^^
by みきしあ (2014-11-11 19:09) 

アヤチル

みきしあさん、ご訪問ありがとうございます!

杏ちゃんの眼圧は
目薬でコントロールできているようですので
ひとまず良かったですね!
何とか視力を保ってあげたいですね。

眼科専門にかかれると
いろいろな意味で安心ですよね。
タカナも最初は
ほぼ眼科専門の病院で診ていただきました。

診断という意味では
とても信用できるものでした。
連れていった瞬間に緑内障だと分かりましたし。

ただ希望していた治療方針(眼球温存ではなく摘出)と違ったことや
経済的な意味(目薬の値段が3倍近く)で
治療を続けられないことなどもあって
今の大学病院(眼科)に転院しました。

タカナの場合は
術後にぶどう膜炎などをおこし、
そのときに発覚が遅れたときなどは
眼科専門医にしておけば
もしかしてもっと早く分かったのでは?と思ったりしました。

でもその一方で
私が調べたことをぶつけた際に
嫌な顔ひとつせず
真摯に応対してくださる
今の先生にもとても感謝しています。

だから、どちらが良いのか未だにわかりません。

ただひとつ言えるのは、
どの病院を選ぼうとも
自分なりにいろいろと調べて
緑内障に対する知識を持っておくことが大切だと思います。

そうすれば最善の治療法に辿り着けると
私は思っています。

このブログが少しでもお役に立てば幸いです。

2柴は点眼させてくれてないのですね。

ブラッシングなどはどうでしょうか?

何かをかじらせながら
ワンコの嫌なことを受け入れさせるように
今のうちから練習しておくと
点眼に限らず
いざというときに役立つと思いますので
ぜひトライしてみてください。



by アヤチル (2014-11-12 10:59) 

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