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目薬3年生の地味な抵抗

takana0905_2.JPG

タカナ[犬]の緑内障の目薬をはじめて
2年と4ヶ月が過ぎました。
今年は目薬3年生です[exclamation]

手術した右目には何もしていませんが
緑内障はまだ発症していないものの
その恐れがある左目には
予防のために
1日3回の目薬が欠かせません。

さて3年生ともなってくると
タカナ[犬]も密かに抵抗を覚えてきたようです。

目薬を持って呼んでも来ないという
地味な抵抗[あせあせ(飛び散る汗)]です。

たとえ来たとしても
その後に「シィット(オスワリ)」と言っても
座らずに
体を掻き始める始末[ふらふら]

でも目薬を持たずにオヤツだけ持って呼ぶと
来たりします。

テキパキとシィットもできます。

冷蔵から目薬を出す音を聞いている[耳]ようで
もう完全に分かっているようですね。

犬の行動学によると
犬は人間の行動パターンを読み取るのが得意だそうです。

たとえば飼い主さんが出かける前に
鍵を持ったり
上着を着たりすると
お出かけを察知して
ソワソワしたりしますよね。

飼い主さんのお出かけ前に
オヤツをもらうのが習慣になっている子は
喜んで駆け回ることもあるはず。

これは飼い主さんの行動を
じ〜っと観察[目]しているからだとか。

きっと視角だけでなく
聴覚や嗅覚などもフル活用して
察知しているのでしょうね。

だから行動パターンを
犬に読み取られないように行動することが必要になってきます。

私が実践しているのは
点眼する場所を変えてみることです[ひらめき]

いつも冷蔵庫から出してきた
目薬とご褒美のオヤツを
リビングのテーブルの上に置いて
タカナを呼ぶのですが
これだと目薬だと分かってしまいます。

そこで、ときどきキッチンのところでタカナを呼びます。

takana0905_3.jpg

冷蔵庫の前は
取り出したオヤツを
無条件によくもらえる場所なので
飛んで[ダッシュ(走り出すさま)]くることが多いです。

呼んできたらごほうびをあげて
そのまま座らせて目薬です。
takana0905_2.JPG

このとき目薬を持つ手に
オヤツも持っていると
より効果的です。

ただし、これも毎回だとワンコに読み取られるので
場所をいろいろ変えると良いはず。

やむえず同じ場所で目薬を行うときも
通常目薬を持つ手に
目薬と一緒にオヤツも持ち
それを見せ付けるようにして呼んでみてください。
takana0905_1.JPG

目薬はされるのは嫌だけど・・・
それよりオヤツが欲しい[exclamation]という
食いしん坊のワンコには効果的です。

もしみなさんもワンコが呼んでも来なくなったら
チャレンジしてみてください。

目薬だけでなく、
シャンプーやブラッシングなどでワンコを呼び寄せたいときにも応用できますよ。


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コメント 4

ゆゅん

はじめまして♪
ゆゅんと申します
白内障で検索していたら
こちらにたどりつきました

緑内障とのたたかい
読ませていただきました
タカナチャンもアヤチルさんも
すごくがんばってらっしやる
アヤチルさんのタカナチャンへの想い
痛いほどよくわかります

うちにも黒柴6才になったばかりの
男の子がいます
名前はてん
気が強いツンデレ王子です

うちの子は白内障と診断され
今日眼科専門の病院で
検査を受けてきました

うちの子は
目薬を入れるのも
苦労すると思うので
思うじゃなく絶対苦労するんで
アヤチルさんのおやつ大作戦
参考にさせていただきます(^^)
さっそく夕方実行です(笑)

今日はいろんな検査を受けてきました
1週間後には手術をするかどうか
答えを出さないといけないのですが
点眼もが大事なので できるかどうか
試して下さいと先生に言われました

手術のリスク考えると
やっぱり怖い気もしますが
このままにしておくと
緑内障などの病気の可能性も
出てくると言われ
いろいろ考えると
なかなか答えが出せなくて
こちらに書き込みをさせて頂きました

長々と長文すみません
ありがとうございました♪




by ゆゅん (2014-09-08 15:34) 

アヤチル

ゆゅんさん、ご訪問とコメントありがとうございます!
だぶってしまったコメントは
こちらで削除させていただきました。

さて、てんちゃんは白内障なのですね。

目薬ができないかもしれない、とのこと。
本当に大変かと思います。

飼い主なら噛まれてでも
力ずくで点眼すべきだろうか・・・
私もとても悩んだ時期がありました。

噛まないように育てておくべきだった、とか。
(できなかったんですけどね)

白内障のことは
緑内障のことほど理解していないのですが
やはり目の病気には
目からのアプローチが必要だと思うので
目薬ができるようになると良いと思います。

手術後も炎症を抑えるための目薬が必要になってきますし
もし片方の目がまだ発症していないのでしたら
予防のためにも
目薬が必要になってくるのかなと思っています。

タカナがぶどう膜炎のとき
最後のほうは「ジクロード」という白内障手術のあとに使う
点眼薬を使っていました。

すぐにはできないかもしれませんが
ゆっくりと信頼関係を築きながら
練習を進めていけば
きっとできるようになると思っています。

ご紹介している方法でも
できないこともあるかもしれません。

そのときはまた状況を教えてください。

お力になれるかどうか分かりませんが
私も解決策を一緒に考えたいと思います。


白内障の手術のリスクはどんなことがあるのでしょう?

緑内障になってしまう恐れがあるのでしたら
それはなんとか防ぎたいところですよね。

白内障と比べることはできませんが
緑内障は本当に犬にとっても飼い主にとっても
辛く大変な病気だということを
身をもって痛感しているからです。

また、そのかにも疑問などもありましたら
コメントを書き込んでくださいね。









by アヤチル (2014-09-09 10:11) 

ゆゅん

アヤチルさん
こんばんは☆

アヤチルさんの
あたたかいお返事に
ウルっときちゃいました
ありがとうございます(^^)

昨日から
点眼の練習始まりました
やっぱりむずかしいですね

おやつ大作戦☆
わたしの『絶対に点眼するぞ』って
気持ちが伝わるのか
メッチャ警戒してます(笑)

隙を見てこっそり?近づき
力づくで口輪を装着
3回成功しました
でもこのやり方は
ますます点眼を
嫌なものにさせてしまいそうです

点眼ができないと
手術はできないし
手術しなくても
点眼が必要だし
やっぱりどちらにしても
点眼とは長いお付き合いになるので
おやつ大作戦☆と
褒め褒め大作戦☆で
点眼が上手くできるよう
がんばっていきたいと思っています

またいろいろ教えてくださいね
よろしくお願いします

by ゆゅん (2014-09-09 21:40) 

アヤチル

こんにちは、ゆゅんさん♪

点眼を始めたのですね!

口輪をつけてからできるなら
それはそれで良いと思います。

何より避けたいのは
目薬をしようとして
噛みつかれることです。

飼い主さんがケガをするのを避けるためにもそうなのですが
それに加えて
「噛みつく(唸るもそう)→手が引っ込む→目薬から逃れられる」と
犬が学習してしまうからです。

だから、無理しないことです。
目薬をさせるということが何より大切ですからね!

口輪をつけてとなると
ゆゅさんも大変だと思うので
コメントに書いてらしたように
ゆくゆくは口輪無しでできるようになるといいですね。

まずはワンちゃんの警戒をとく
トレーニングからはじめてはどうでしょう?
たぶん通常の生活で
ワンちゃんの後ろに回り込むという動作は
していらっしゃらなかったはずですから
警戒するのも無理はないと思います。

なので後ろに回り込んでオヤツをかじらせたり
おとなしくかじっていられるようなら
羽交い締めにしたりして
ちょっとのあいだ拘束する練習から始めると良いかもしれません。


そして、拘束されても
我慢していれば良いことがあることを教えましょう。

数回ではなく
何十回もやってみて
後ろに回り込んでも
警戒しないでいられる
楽しく感じられる環境をつくってみてください。

目薬を持ってのトレーニングはそれからでも良いかもしれません。

ちなみに以前プロの方に聞いた話によると
10回呼ばれて嫌なことが10回起きると行かなくなるけれど
10回呼ばれて、そのうちに1回や2回なら
犬は受け入れることが多いそうです。

確かそんな話を聞いたことがあります。

だから目薬も10回のうちの8〜9回は
カモフラージュというところから始めると良いかもしれませんね。

無理のないように一歩ずつ進んでくださいね。

そうすればきっと目薬タイムも
当たり前のルーティーンワークとなっていくはずです!





by アヤチル (2014-09-10 11:09) 

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