長い目でみて治療することに
昨日はタカナの目の診察の日でした。
病院の入り口でパチリ
右目のぶどう膜炎は
ほぼ治まっているので
2日に1錠飲ませていたステロイドは
てっきり減らすと思っていました。
ところが先生の答えはこうでした。
「いきなりステロイドは減らすのはやっぱり怖いので
2日に1錠のステロイド内服を
最低でもあと1ヶ月は続けましょう」
「長い目でみて治療をしていきましょう」ということでした。
ステロイド治療を始めて
もうずいぶん経っているので
不安もありましたが
「今の容量なら一生飲み続けても問題はない」とのこと。
ちょっと安心しました
ぶどう膜炎というのは
治療が長期にわたる場合があるという記事をどこかで見ましたが
本当にそうですね。
軽い症状だと2週間で治ると聞いていましたが
そうではないこともあることを
みなさんに知って頂きたいと思います。
意外にやっかいな病気なのです
(まだ完治とは言い切れませんが)。
そして以前私が減薬を急いだばかりに
完治しなかったので
今度は先生の言いつけを守ろうと思います。
たしか以前先生が
プレドニゾロンはステロイド内服の中でも
いちばん体に負担が少なくて効果が高いとも
おっしゃっていました。
点眼のほうは「ジクロード」を継続することに。
目薬は同じものをずっと使うと良くないと
ホームページに書かれたりもしていますが
白内障の治療後にジクロードを数ヶ月、長くて1年ぐらい使う子もいるらしく
問題は起きてないそうです。
右目のほうは、ひとまず順調です。
右目の炎症がおさまって小さくなってきたせいでしょうか
左目が大きくなっていた気がしていました。
もしかして・・・という不安が
的中してしまいました。
左目の眼圧が28だったのです。
私が目薬を検討して
あれこれ試したり回数を調整したりしたときをのぞき
左目の眼圧が25を超えることはなかったので
ショックです
眼圧は3回ぐらい測って
その平均値をとるのですが
たしか1回目が26、3回目が32でした
眼圧を測るときは
タカナはマズルキャップをして
私に押さえてつけられているので
とても興奮します。
興奮するため高くなったのかなと思いますが
これまでも眼圧測定時は
興奮していたので
それだけとは言えません。
ただ先生曰く
まったく心配する数値ではないとのこと。
「目薬の回数を増やしたほうがいいのでは?」と伺いましたが
今は治療がうまくいっているし
眼圧も20台だし
その必要はないと言われました。
現在左目には
房水の排出を促す「ラタノプロスト」を1日3回
房水が作られるのを防ぐ「チアブート」または「トルソプト」のいずれかを1日3回
点眼しています。
たぶん一度点眼の回数を増やしてしまうと
その後もずっとその回数を維持しなければならないので
もっと症状が出てからということなのでしょう。
ただ細かったはずのタカナの目が
明らかにクリクリに大きく見えます。
やっぱり不安・・・
ということで今朝だけ
左目にラタノプロスト、チアブート、トルソプトの3本を点眼しました。
朝だけ、できるときだけ、
様子を見ながら増やしてみようかなと考えています。
ちなみに「トルソプト」に関しては
かなり長い間使っていたので
もしかして効き目が薄くなっているでは?とも思っています。
以前、トルソプトに変えてチアブートを使ったときに
眼圧が少し下がったからです。
ただ次回の診察まで
これから1ヶ月、
ラタノプロストと組み合わせる目薬を
チアブートだけにするのも怖く・・・
次回の診察日の前の1週間だけ
トルソプトを中止して
ラタノプロスト+チアブートだけにしてみる予定です。
1週間後の診察で眼圧を測れば効果がわかりますからね。
ちなみにあれこれ調べたところ
房水が作られるのを防ぐ「トルソプト」(私の中では第二の目薬と呼んでいます)には
作用の仕方が違うものがあるようなので
(トルソプト=炭酸脱水酵素阻害作用、チアブート=β1受容体遮断作用など)
ほかを試してみるのも手かなと思っています。
そしてこれまでずっと怖くて質問してなかったのですが
今回先生に思い切って聞いてみました。
「ラタノプロストに代わる目薬って、やっぱりないんですよね?」と。
以前少しだけ試してタカナには効果のなかった「レスキュラ」が
それに当たるそうです。
あとはラタノプロストもいろんなメーカーが発売していて
メーカーによって
ほんの若干ではあるらしいのですが組成が違うため
メーカーを変えると
効いたりするようなので
それを試すことはできるそうです。
ただタカナの場合は、
まだそのレベルではないと。
タカナが右目に緑内障を発症したときに
目がにごっていたりしたわけではなく(にごっていたらもっと早く深刻さに気づいたかも)
たしか「よくつぶっているな〜」というのと
「目ヤニが増えたな」というぐらいの印象でした。
でも、その時点ですでに視力を失っていました。
あのときの失敗を活かして
できる限り早く対処して
視力を守ってあげたい、
ただそれにつきます。
ちなみに次の診察は1ヶ月後ですが
何か気づいたらすぐに病院に連れていこうと思っています。
どうか、これから1ヶ月を無事に過ごせましょうに。
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