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ステロイドの減薬をスタート

タカナ1015.JPG

昨日はタカナの目の診察[病院]の日でした。
写真は診察が終わって
病院の建物の外でペットタクシーを待っているときのタカナ[犬]です。

少し肌寒かったので
本当は私は待合室で待ちたかったのですが
昨日はやたら甲高く吠えるワンコが来ていて
タカナがそれに対して遠吠えで合いの手を入れ
合唱が始まりそうだったから
外で待つことにしました。

はずかしい[ふらふら]

タカナは吠えるほうではないのですが
どうも高い音には反応せずには
いられないようです。

最近のタカナの右目[目]
ステロイドの内服が効いて
赤みはほとんどなくなり
ここ数日、涙もほとんど出なくなりました。

今度こそ!と祈る気持ちでいっぱいです。

さて診察はというと・・・
まず「ぶどう膜炎」が治ったかどうかの指標になる
眼圧測定へ。

右目は6。
左目は暴れて測れませんでした[あせあせ(飛び散る汗)]

小さめの柴犬とはいえ
瞬間的な力はとっても強く
私には力不足。
とはいえ、病院の人にやってもらおうとすると
たぶん触れただけでガルガル。

先生に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
もっとちゃんとしなきゃですよね。

ただ右目の眼圧が気になっていたので
右目だけでも測れたのは幸いです。

「6」という数値・・・
低すぎるから、まだぶどう膜炎が治っていない?のかなと
不安にもなりましたが
タカナの場合は最後の手術で
かなり強めにレーザーをかけて
房水をつくる細胞を焼き切っているためだそう。

強めにレーザーをかけた子は
手術後に眼圧が一桁台になることはあるそうです。
(弱めにかけた子は高い傾向にあるそう)

炎症を起こしたあとに
目に現れていた
白いモヤモヤとした「フィブリン」もずいぶん消えて
目もずいぶんクリアになっているとのこと。

ここまで来れば
おそらくもう大丈夫でしょう!

先生にそういわれてホッとしましたが、
これまでのタカナの経過を思い出すと
手放しには喜べない気持ちです。

ただ、ここまで改善したことは
本当に嬉しく思います。
そして、頑張ったタカナを褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。

ぶどう膜炎は治まっているはずだから
いよいよステロイドの減薬を開始することに。
これまで1日1錠を飲ませていましたが
今日から2週間は1日おきに1錠になります。

その後、調子が良ければ、
さらに半錠を1日おきとかになるのでしょうかね。

ステロイドはいきなり減らせないので
体への負担が心配ですが
その反面、もしまだ炎症が少しでも残っているなら
ここで最後の一押しができる気もしています。

前回はステロイドを減らして悪くなったので
ちょっとドキドキしています。
でもタカナの治癒力を信じたいと思います。

右目に関しては
ステロイドのプレドニゾロン(2日1回)と
強肝剤のウルソ(1日2回)の投薬に加え、
点眼薬の「ジクロード」を継続することになりました。

エコリンシン軟膏は
最初は効いている感じがしたのですが
最近どうもつけたあとに
涙のような目ヤニのようなものが出ていたので
中止しました。

なんとなく油分の多い軟膏が
目の表面でなじむまでに
目の刺激になっているような印象でした。
(素人目にですが)

先生曰く
炎症がひどいときには
眼軟膏は効果的だけれど
炎症が引いてくると
不快感があるかもしれないということでした。

とりあえずジクロードを1日3回点眼。
もし炎症が出てきたら
回数を増やすことになりました。

左目については
眼圧が測定できなかったので
詳細は不明ですが
見た目にもにごりはないし
先生がまぶたの上から触ってくださったところ
やわらかかったので
大丈夫だろうということでした。

とりあえず一歩前進です[exclamation]
でも、まだ治療は終わりではないので気を抜かないようにしたいと思います。





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ホクママ

初めまして、私は1997年2月生まれの未去勢、大きめヨーキーのママ(孫がいてもおかしくない年ですが(^^;)です。
丈夫で病気あまりしたことがない子だったのですが2年前に血尿が出たりおもらししたり(すぐ治りましたが)だんだんと老化の道をたどっています。3月位からはちょっと反応も鈍くなってきていました。
5月始めに左目前房出血にお散歩の後気づきました。すぐ病院へ連れて行ってゲンタロールとステロップの点眼を始めました。その時点ですでに視力はないようでしたがことの重大さに私が気づいていませんでした。7月の始め朝起きたら目ヤニで目がくっついていて開かず、ご飯も食べないので病院へ連れて行くき注射をしてもらい、目薬はゲンタロールとパピティエンに変わりました。翌日目を見たら大きくなってきていて、緑内障だろうとトルソプトが加わり、大学病院の診察をすすめられました。
年齢的なこともあり手術等は無理、と言われていましたが、大学病院でも同じことを言われ、残った右目を守るために血圧を下げるなどの内科療法と言われました。
その時点で血清点眼をの2.5mmを3本もらい、ホームドクターのほうでメタカムとフォルテコールの内服が始まり血清点眼は作れないので大学病院へ行く前のものに戻りました。
その後8月の始めに右目に前房出血。右目にも同じ点眼が始まりました。
5月時点でカラーをすすめられましたが、本犬とろうと大興奮になってしまうので、しっかり見張っているつもりだったのですが、7月に角膜潰瘍になったこともあり柔らかいカラーを昼間、寝ている間はしっかりしたものを使い分けならしていきました。
緑内障は治らないとはっきり言われましたが角膜のほうは一向によくならず左目はつぶれたようになり、時々目ヤニの代わりに血が出てくるようになりました。
右目の大きさがひどくなってきた今月始めにもう一度大学病院の受診を希望しました。
近所の病院でまだ傷は入っていないと言われていたのですが、連れて行く途中でキャリーの中で傷つけたのか(キャリー、車、電車全部苦手な子なんです)傷はついているし、やはり内科療法しかないと循環器の診察もうけました。
かなり痛いはずなのでメタカムとトラマールをおきかえて、目の中に溜まっているのは水でなく血なのでトルソプトは必要なく、血清点眼1本になりました。
現在降圧剤の量を調整中ですが、大学病院では検査ばかりで手当の類はしてくれません。というか何もできることはないそうです。
右目の悪化の進行は左目の時の何倍ものスピードです。今右目から目ヤニだかうみだか中味だかわからないようなものが出てきていて、それは拭いてはいけないそうで、寝ていると垂れてくるので目の下に湿らせたリント布を昨日からおいています。目の中は煮魚の目玉をとったあとみたいな状態で、目ヤニがたまっているので目薬をしてもはたして効いているのかわかりません。
私のことばかりダラダラかいてしまってすみません。
アヤチルさんも色々勉強なさったり他の方のブログを読まれたりしていると思いますが、タカナちゃん、手術ができるうちにしたほうがいいと私は思います。
私は目が見えるようになってほしいとか見た目がどうとか全然ないし、もし手術して麻酔から覚めなくてもそれは苦しまずにすんだことだと思えるからと先生方に言いましたが、麻酔した時点で死んでしまうから安楽死のようになってしまうと言われました。
私は子供がいないので無償の愛というのを教えてくれたのもこの子ですし、この子のおかげで良い友達もできました。まだ寝たきりとかではなく1日5-6回外におしっこに出たりします。私にできることはせいいっぱいしていますが、最近は目を見るのもつらくなってきています。
タカナちゃんの目が治っても長生きすればまた介護の時が来ます。だから今できるうちに治せることは治してあげてください。
がんばってくださいね。

by ホクママ (2013-10-24 14:47) 

アヤチル

ホクママさん、貴重なコメントとアドバイスをありがとうございます。
とても大変な思いをされていらっしゃるようですね。

「愛犬の目を見るのも辛い」というお気持ち、
とてもよくわかります。

人間と犬は〝アイコンタクト〟で
多くのコミュニケーションをとっているので
ほかの部位より
目が行ってしまいますからね。

ホクくんは1997年生まれということは
16歳ということですよね。
手術ができないのは
高齢だからということでしょうか?

せめて何か病院で処置をしてもらえると良いのですけどね。

ホクママさんは「できることはせいいっぱいしている」とのこと。
私はそれでいいと思います。
人間にできることは限界があると思います。

前に本ブログのどこかで書いたかもしれませんが
タカナが緑内障になってすぐに
いろいろ悩んでいたとき
以前お仕事でお世話になった獣医師さんに言われました。

「犬は辛くても自殺をしたりしない」と。

その姿には学ぶものがあると。

そんな病気を治そう、生きようとする犬を
サポートしてあげるのが
飼い主の役目なのかなと思っています。

犬は飼い主さんが大好き。
ホクくんも絶対にそうだと思います。

治療という意味でできることがなくても
大好きな飼い主さんがそばにいて
声かけしてもらったり、微笑んでもらえるだけでも
幸せなのかと思います。

ホクくんが喜ぶことをいっぱいしてあげてください。

だけどあまり無理をしないでくださいね。

ホクママさんが元気でいること
それが一番大切ですから。




by アヤチル (2013-10-25 10:07) 

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