つぶりがちな右目は「角膜炎」の疑いあり!
5月末ごろから、つぶりがちだったタカナの右目。
眼内出血のこともあったし
先生に「あまり神経質にならずに」と言われていたので
気にしないようにしていたのですが
眼内出血がおさまりつつある最近も
目をつぶることが
犬が目をつぶるってことは痛みがあるってことだと
どこかで読んだので
とても気になっていました。
あれこれインターネットで調べたところ
角膜炎の症状と酷似していることを発見。
手元の目薬でなんとかできないかと思い、
自分なりに調べたところ
サンテゾーン(ステロイド系)という目薬が
角膜炎の治療に使われるという記述を見つけました。
自己判断はよくないとは思いながらも
サンテゾーンをさしていました。
それで快方に向かっていたので
さらに術後の治療に使った残りのステロイドの内服を飲ませてもよいか
確認をするために
病院に電話をしました。
そのときに右目の症状
(目をつぶる、こすりつける、目薬がしみる、涙が出る、濁りがあるなど)
を再び説明し
「角膜炎じゃないでしょうか?
もしそうならステロイドの目薬が良いと思ってさしています」
と話したところ
「それは角膜炎の疑いがあります。
もし角膜炎だとしたらステロイドを使うと
傷が治りにくくなる可能性があります。
適切な治療をするために早めに受診してください」
との答え
ということで
本日、予定外ではありますが
病院に行ってきました。
以前タカナが緑内障だと分かる前に
目に傷があるかどうかの検査をしたのですが
その記憶が蘇りました。
なんと附箋のような紙を目に入れなくてはいけなかったのです。
もちろんタカナはとっても嫌がりました。
今回もそれをしなきゃいけないのかと
不安を口にしたところ
角膜についた大きな傷は
特別な機器があって
その光を当てるだけでわかるとのこと。
角膜に傷があると
光によってできる影にゆがみが生じるとか。
その機器で検査をしたところ
大きな傷はなし
症状からしておそらく角膜(黒い部分)に傷がついて
角膜炎を起こしているのだけれど
傷も小さなものだから
あまり心配はいらないとのことでした。
ホッ
角膜炎の治療法は
やっぱり目薬だそうです。
ということで処方して頂いたのが
「パピテイン」という目薬です。
1日3回の点眼です。
角膜炎は目をこすったりぶつけたり、
日常の中でとっても起こりやすい病気ですが
悪化させてしまうと
角膜がめくれたりして
大変なことになるそう
だから早めに受診して適切な治療を受ける必要があるそうです。
緑内障の目は傷の治りが遅いという話しも聞いたことがあったし
手術の影響かとも考えましたが
緑内障だから傷が治りにくいとか、
手術の影響で角膜炎になるということはないそうです。
とにかく目をこすることが厳禁だとか。
みなさんもご存知のように
犬の脚には毛が生えていますし
狼爪もついていますよね。
そのため脚で目を掻くということは
目をたわしでこすっているのと同じだそうです。
聞いたことはあったけれど・・・
目薬ができない子の場合は
目を掻かせないようにエリカラなどをつければ
3日間ほどで治ることもあるそうです。
ちなみに私の行っている病院では、角膜炎の内服はないそうです。
目を掻くのがいけないという話だったので
手術したほうの右目の緑内障の目薬を減らしてもよいかも相談しました。
というのも、
目薬する→違和感があって目を掻く→傷がつく
という悪循環を断ちきりたかったから。
最近、右目の眼圧も落ち着いているし
様子をみながら減らしても良いとのことでした。
なので、右目はチアブートを1日2回、パピテインを1日3回で様子をみることにしました。
ちなみに、サンテゾーンの点眼で良くなったのは
おそらく痛みが緩和されたからだそうです。
でも今すぐ止めるようにとのことでした。
病院から帰宅後
強風が怖くて玄関に移動したタカナ
少しして見てみると
めずらしくタタキでゴロン
暑いだけなのかな
コメント 0