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犬の緑内障に試してみたい鍼灸治療

0531タカナ.JPG

今日はひさしぶりの晴れ間[晴れ]
タカナ[犬]もお外が気持ち良いみたいで
ときどきプチダッシュ[ダッシュ(走り出すさま)]
草むらに近づくと
長い鼻をさらに伸ばして
草を食んでいました。

草で目を傷つけてしまうので
本当はよくないのですが
今日は少しだけ容認してあげましょう[わーい(嬉しい顔)]

さて今日は犬の緑内障に試したい鍼灸治療について書きます。

緑内障には、ほかの目の病気による後天的な緑内障と、
先天的な要因で起こる緑内障(タカナ[犬]はこちら)があるそうです。
また(その中でも!?)急性緑内障と
慢性緑内障(タカナ[犬]はおそらくこちら)にわけられるそうです。

発症から2〜3日で失明のおそれのある急性緑内障は
緊急を要しますから
西洋医学的(目薬・内服・手術など)アプローチが最優先だと思いますが
いっぽう症状がじわじわと進んでいく慢性緑内障なら
西洋医学+東洋医学的アプローチも有効かもしれません。

人間においても
原因不明と診断される症状には、
鍼灸などの東洋医学的アプローチが有効なケースがあると言われていますよね。

緑内障では房水の作られる量と排出される量のバランスが崩れることで
眼圧が上がるというメカニズムは分かっていても、
なぜそれが起きるのかは
西洋医学でも正確に分かっていません。
だから試してみる価値があると思うのです。

さらに鍼灸治療は
内服薬やサプリメントと違って
効かせたい場所(目の症状に関わるツボ)をピンポイントで狙えますから
高い効果や即効性も期待できます。
おそらく副作用もほとんどないので、
ワンコの体に負担をかけることもなく安心ですよね。

私が鍼灸治療に興味をもった理由は
鍼灸治療を取り入れている獣医師さんとお話する機会があり
「柴犬はストレスを溜めやすく、
それによって眼圧のコトンロールがうまくいかないケースもあるようです。
鍼灸治療が有効なこともありますよ」
と聞いたからです。

とっても興味はあったのですが
残念ながらタカナに鍼灸治療を受けさせるのは断念。

というのも近くに鍼灸治療を行っている動物病院がなく、
もし遠くまで通うとなると
マイカーのないわが家では
ペットタクシーを利用するしかなく経済的な大きな負担に[がく~(落胆した顔)]
(ふだんの通院もペットタクシー利用なので)

またタカナの性格上、
治療の際に興奮することで
血圧上昇→眼圧上昇となって
期待する効果が得られないかもしれないと思ったからです。

かかりつけの先生にも鍼灸のことを相談したら
「タカナちゃんが落ち着いて受けられるならいいけど…」と言われましたし[あせあせ(飛び散る汗)]

もしあなたの愛犬が落ち着いて受けられそうでしたら
治療のひとつとして
鍼灸を検討してみるのも良いかもしれませんね。



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アルトとシュガー

アルトはヘルニアを鍼灸で治療しています
2度歩けなくなりましたが 手術ではなく 2度とも
鍼灸で足が動くようになりました。
ラッキーだったのかもしれません。
by アルトとシュガー (2013-05-31 13:52) 

アヤチル

鍼灸で足が動くようになったのは
本当に良かったですね!

ちょうど数日前に
知人(人間)がずっと患っていたヘルニアを
鍼灸で治したという話を聞いたところでした。
それまで整形外科など
いろんなところに行ったのに治らなかったそうです。

この数日で鍼灸の素晴らしさ(犬・人間ともに有効であること)を
改めて思い知らされたようです。

素敵なコメントをありがとうございます!

by アヤチル (2013-06-03 09:41) 

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