予定外の受診
昨日ラタノプロストをさしたせいなのか
どうかわからないのですが
タカナが午後にいちだんと右目(手術したほう)をつぶるようになったため
急遽、動物病院へ。
病院に到着すると
それまでつぶっていたはずの右目がパッチリ。
頑張って開けているのです
動物の本能ってやつでしょうか
野生動物は、負傷したときにそれをできるだけ隠したがります。
敵に悟られれば、すぐに襲われて命を落としてしまうからです。
家庭で飼われている犬は野生ではありませんが
野生だったころの名残として残っているのでしょうね。
おかげで先生にも
「これだけ目が開いていれば大丈夫!」と言われ、
私はオオカミ少年のようになってしまいました
しかも眼圧測定前にさす目薬のため、
そしてマズルキャップをつけるために
フードをチラつかせたら
さらに目がパッチリ、ランラン
「本当に辛かったら食欲もなくなるはずです」
と先生に言われながら
先生に背を向けているときのタカナは
(私にしか見えないとき)目をつぶっていました
トホホ。
ま、それは置いておいて驚いたことがひとつ。
眼圧を測定したところ
つぶりがちだった右目は21。
逆にあまりつぶっていないように見えた左目が38もあったのです。
今思うと、たしか両目をつぶっていることもありました。
悪いのは右目だとばかり思っていましたし
3度目の手術の効果がきれたのかと思って受診したので
右目に関しては安心できたのですが
その一方でまだ視力のある左目の数値が高くてショック
これまで上がっても最高27だったはずなので・・・
右目の手術後に
なぜか左目の眼圧がすごく下がっため
目薬の回数を減らしたことが原因だと思います。
昨日から目薬の回数を元に戻すことに。
人間でもどこか痛いときに目をぐっとつぶったりしますよね?
タカナの場合は左目が痛いので
右目をつぶっていたのかもしれません。
たしか前にタカナが左目をつぶるようになったときに
ついに左目にも緑内障の強い症状が出たのかと思って動物病院に行ったら
反対側の右目の眼圧が上がっていたこともありました。
自己判断は禁物ですね。
いっぽう右目をつぶっていた原因は不明。
眼圧が正常値だったのは
朝ラタノプロストをしたことが功を奏したのか、
単に時間的(1日のリズムで眼圧は午後に下がる傾向あり)に
下がっただけかもしれないとのこと。
先生曰く
右目の濁り具合からみて
そんなに痛みがひどくなるレベルではないそう。
でももし右目に痛みがあるなら
痛みをとることが最優先。
ラタノプロストをさしても良いけれど
もし点眼後に痛がるなら
以前使っていた「チアブート(トルソプトと同じように房水がつくられるのを防ぐ」を
また使ってみてはどうかということでした。
ラタノプロストは
使用すると瞳孔が縮む「縮瞳(しゅくどう)」を伴う目薬。
そのため瞳孔が動くことがあり
それを痛みと犬が感じることも考えられるそうです。
トルソプトやチアブートには
縮瞳が伴わないので
痛みが感じる可能性が少ないかもしれないということです。
ということで今朝は
右目にチアブート+トルソプト
左目にラタノプロスト+トルソプトを点眼。
今日は一日タカナのことをみていられるので
注意深く見守ることにします
コメント 0