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緑内障の救急処置「点滴」とは?

0521タカナ.JPG


今日は蒸し暑いですね。
こんな日は窓を開放して風通しをよくしたいところですが
外で物音がするたびに
ビビリなタカナ[犬]
ウォフッ[ダッシュ(走り出すさま)]ウォフッ[ダッシュ(走り出すさま)]と、
咳をするみたいに吠えるので
あまり開けられないでいます[あせあせ(飛び散る汗)]

暑い[たらーっ(汗)]

そんな飼い主の気持ちも知らん顔で
くつろいでいるタカナ[犬]です。

さて今日は「点滴治療」について書きたいと思います。

みなさんもご存知のとおり
緑内障で高眼圧が続くと
目の神経が圧迫され、
視力を失ってしまいます。

これを防ぐために取り入れたいのが点滴治療です。

点滴治療は急速に眼圧を下げたいときに有効と言われ、
いわば緑内障の救急処置です。

なぜ点滴に即効性があるのでしょう。

内服薬は、食道や胃を通り、
腸で吸収されたあと肝臓を経て血液によって全身に運ばれます。

いっぽう点滴は、有効成分を血管に直接投与するため即効性があり、
その効果が高いと言われているようです。

残念ながら私はタカナが緑内障を発症したときに
緑内障のことも、
点滴治療の存在も全く知りませんでした。

私が早く緑内障に気づいて
この点滴治療を受けさせていたら
タカナの視力を守ってあげられたかもしれません。

ちなみにタカナが点滴治療を受けたのは
2度目の手術の後。
今年の3月のことです。

けっこう最近のことです。

眼圧のコントロールがうまくいかなかったときに
自分から先生に
点滴をして欲しいと申し出ました。

一時間ほどかけて点滴をすると
眼圧は42→19に[exclamation]

効果が出る子、そうでない子がいるそうですが
その即効性は(タカナの)身をもって体験しました。

緑内障のワンコをもつ飼い主さん。
とくに初期のワンコの飼い主さん。

救急処置として
点滴治療があるということを
頭の片隅に入れておいてください。

ちなみにタカナの場合は、
点滴治療から1週間後には
眼圧が再び上昇してしまいましたが
(たぶん初期の子に対してだと思うのですが)
点眼を続けながら
そのまま眼圧をコントロールできるケースもあるそうです。













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